前回、前々回と自費移行に関する大事なステップについてお伝えしてまいりました。
まだお読みで無い方はぜひお時間のあるときに読んでみてください。
「あなたも今日から本当にできる自費移行までのベイビーステップ」
「自費治療で患者さんの本当のお悩みを聞き出すことができる秘策とは?」
読んでみてくださいと言われ、
・「ちょっと読んでみようかな」と少しでも思った方
・すぐにリンクを開いて読んでみた方
・読む気がないから無視した方
いろいろな方がおられると思います。
自費移行に関してお悩みで、興味はあるものの
「保険でまだいけてるし」
「知り合いの先生も保険バリバリ使っているし(違法やけど)」
「みんなが自費移行しだしたらやってみるか」
とお考えの先生は、もうそんな状況で無いことは申し上げておきます。
社会情勢の変化を受け入れて、自分自身で大きく変化していくことは大きなストレスを感じます。
これは人間である限り仕方ありません。
その大きなストレスを受け入れて、前に進んでいかなくてはいけません。
とはいえ、ブログを読んだくらいで自費移行できたらそんな楽なことはありませんよね。
自費移行なんか簡単にできるはずないとお思いだと思います。
冒頭に挙げた過去ブログでも「自費移行のステップ」をお伝えしましたが、それを実行することを躊躇されている先生もいると思います。
・どうしても今すぐ今日から困るわけじゃない
・気にはなっているけどなぜか後回しになってしまう
こんな感じでしょうか。
では、そんな先生方の「後回しグセ」を治す方法をお伝えしていきましょう。
脳の働きを促すきっかけが必要です
我々の脳の中には「やる気」を生み出す場所が左右二箇所あると言われています。
その部分が活動すると「やる気」が生まれるということです。
しかしながらこの神経細胞は、ある程度の刺激が来ないと自発的には動きません。
つまり刺激を送る必要があるということなんですね。
その刺激とは
「まずやってみる」という行動です。
「まずやってみる」と言ってもどこからやってみるの?
と思った方、順番にご説明しますね。
大掃除の際に誰もが経験していること
例えば、お部屋の大掃除をしようとしたとします。
ずいぶん汚れて散らかっていたらどこから手をつけていいか分からなくなりますよね。
それであれもこれもやらなきゃ、となって面倒になってやめてしまうパターンはご経験お有りだと思います。
私もあります。
逆に、一度取り掛かってしまったらなぜか掃除から抜け出せなくなって一気に片付けをしてしまったというご経験も多くのかたがお有りだと思います。
これが脳のやる気を生み出す部分を刺激した結果です。
家全体の掃除をする場合、皆さんはこう考えませんか?
・家の中なのか家の外なのかを決める
・家の中に決めた
・どの部屋からするか決める
・リビングからにすることに決めた
・リビングのどこからするか決める
・照明の掃除からすることに決めた
・掃除機を取りに行く
このような順番でやろうと計画を立てると思います。
でももっと簡単な取り掛かる方法があります。
それは
「掃除するのが面倒やなあ」と思いながらこたつでテレビを見ていたとしたら、テレビを消すためにリモコンを持つ。
これだけです。
つまり大掃除を始めようとしたら
リモコンを持つだけです。
自費移行も大事なのは最初のきっかけだけです。
ではこれを自費移行に当てはめてみましょう。
「第17回 これを見れば誰でもできるスムーズな完全自費移行までの7つのステップ(その1)」
この中で最初のステップとして「時間の表記をやめる」ということをお伝えしました。
院の中にもホームページにもいくつも表示している「◯◯分◯◯円」の表記を消していかなくてはいけません。
じゃあどこからやるのか。
・表記の紙の画鋲を1つはずす。
・またはテープを一箇所はがす。
これだけです。
これだけやればあとは流れでどんどん進んでいくはずです。
まさか一箇所だけはがして残った三箇所をそのままという人はいないでしょうから。
「あ、あの人にメールで返事するのを忘れてたなあ。あとでええか」
とならずに、スマホでメールのアイコンを押すだけです。
「ダンボールのゴミが溜まって捨てないといけないな、明日にするか」
とならずに、ビニールヒモを持つだけです。
「ブログを読めって言ったって仕事もあるし。今度の休みにするか」
とならずに最初の1行を読むだけです。
「音声教材買ったけど聞くのに時間がかかるから、今晩家でゆっくり聞こう」
とならずにイヤホンを手に取るだけです。
きっかけだけでもまずはやってみるのが大事で、やり始めれば脳が刺激されて、ある程度まではあとは自動運転のように進んでいくはずです。
後回しにしてもいいことはありません。
今すぐ、行動のきっかけになるものを手に取りましょう。
自費移行は難しいものではありませんよ。
それでも分からないことがあれば整骨院完全自費化スクールまでメールでご質問くださいね。
整骨院完全自費化スクールでは、会員の先生には個別に内容を見て改善点をお教えしています。
「患者さんからの問い合わせがない」
「以前に比べて問い合わせが減った」
「コロナ禍で患者さんの来院数が減った」
このようにお感じで、整骨院完全自費化スクールにご興味がおありだという先生は、まずはメールにてお問い合わせいただけましたら幸いです。
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