保険診療をやめて自費移行するためのステップ その62(音声あり)

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が自費移行する際に参考になる情報を、成功されている先生と対談する形でお伝えしています。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

最初から自費のみで開業された先生の例

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院の院長であり、
治療院成功塾を運営されている作尾大介先生です。

作尾先生、今日もよろしくお願いします!

皆さん、こんにちは。
治療院成功塾の作尾大介と申します。
よろしくお願いいたします!

作尾先生、前回も治療院成功塾の塾生の先生の自費移行に関してのインタビューをご紹介させていただきました。

はいそうですね、今回はまた、私が運営している治療院成功塾の先生のインタビューをご紹介します。

お願いいたします。
今回の先生はどのような方なんですか??

はい、今回ご紹介する先生は、四国地方で最初から自費治療専門で開業された先生です。
インタビューはまず、自費で開業して良かったことをお聞きしました。

【自費のみで開業して良かったこと】は、

以前分院長として勤めていた時のことと比較して
・レセプト請求や回答書の書込み作業など、無駄な時間がなくなった。
・患者さんとの間で口ぶり合わせをしたりがなくなるため、対等な関係を築くことができる。
・国や行政に振り回されることのない経営、自分の努力によって手に入れられる報酬、そのように価値観が変わった。

ということでした。

なるほど、治療費を自分で決めることができるというのも自費開業の特徴ですよね。
しかしよく最初から自費のみで開業すると決心されましたよね。

はい、そうですね。
やはり以前に勤めていた保険院での経験が影響していたようで、
保険院での状況を次のようにもおっしゃっていました。

・グループ院や店舗展開には、完全自費診療でのスタイルはそもそも合わない。
・ターゲットが違うことや、スタッフのレベルに差があるようでは到底不可能。
せいぜい、一部負担金+1000〜3000円だった。

とおっしゃっていました。

そうですか。
保険院での患者さんと自費治療専門院の患者さんはそもそも大きく違いますよね。
人種が違うといってもいいかと思います。
自費で開業されて、以前の保険の院でお勤めだった時に感じていたストレスは解消されたでしょうね。

そうなんですよ。
その先生が自費で開業したことで「解放されたストレス」として挙げられていたのが、

・レセプト作業がなくなった。
・スタッフの育成をしなくていい。
・保険団体が主催する会合への参加もない。
・患者さんの顔色を見すぎることもない。
・勉強やセミナー参加をしても現場では使えなかった、というジレンマからの解放。

ということでした。

やはり誰もが感じているわけですね、あの煩わしいレセプト業務w。
患者さんにとったら受傷機序なんか関係ないですからね。
早くよくなりたい、または気持ちよくマッサージして欲しい、くらいに思っているわけでしょうから。
この先生は何きっかけで作尾先生の塾に入られて自費で開業しようと思ったんですか?

はい、きっかけをお聞きすると、

・開業する時は絶対に保険診療は使わない、と強く決心していた。

とおっしゃっていました。

なるほど、お勤めの頃のストレスが大きかったんでしょうねw
この先生も開業されてから順調なのですか?

本当にそうですよね。
この先生は、

・おかげさまで、損益分岐点、100万、125万、150万と達成することができました。自分でも信じられないぐらいの成長を感じることができています。

という状況を教えてくださいました。

さすがは作尾先生の塾生の先生ですね。
素晴らしいです!

ありがとうございます。
そしてその経験から、自費移行に悩んでいる先生に一言アドバイスをいただいています。

・正しい方法を学び、素直にそのままを実践する。下手なりにでも成功事例を真似して継続する。
・常に家族や親族を敬い、近い家族へのペーシングを意識する。
・自分の弱みやウィークポイントに目を背けないようにし、バージョンアップへの努力をする。
・その繰り返しをまずは3ヶ月続けてみませんか。もしそれが3年継続できたら、大きな成果がついてきているはずです。
・反対に、妥協を促す関係性やマイナスの影響を感じる方々には、決意を伝えたり、半年〜一年単位で距離を置くことも場合によっては必要と思います。もちろん、その方の気を悪くさせないようにお願いします。

とおっしゃっていました。
自費開業で成功された先生のリアルなメッセージが全国の先生に響くといいですね。

また他の塾生の先生にもインタビューをしておりますので、また次回ご紹介しますね。

はい、非常に楽しみです。
作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

ありがとうございました!

次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。
では今日はこの辺で失礼します。

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