2020年7月からスーパーやコンビニではレジ袋が有料になりました。
1枚3円とか5円とかで買い物した金額に追加して払わなくてはいけなくなりましたよね。
あれから3ヶ月・・・。
「袋は入りますか?」
「いえ、いらないです」
みたいな会話が当たり前になり、その光景も見慣れた風景になってしまいました。
コンビニのカウンターでは、ジュースにタバコにパンにホットスナックまで買ったお客さんが袋を拒否しているから、持ち帰る際に1つずつ持ち上げてはなんとか手に収めるという余分な動作が増えました。
袋を拒否するのは個人の自由ですが、朝の混雑時にはこの余分な動作が行列を生む原因にもなっていますよね。
コーヒーしか買わない私としてはちょっとイラッとしてしまいます(笑)
さて、皆さんの治療院には受付スタッフがいたり、施術スタッフを雇用されていたり、院長先生が1人で運営している1人院のところなど、いろいろなパターンがおありだと思います。
治療中に予約の電話や問い合わせの電話があった場合は、スタッフがいれば電話対応してくれると思います。
しかし、明らかに今必要のない営業電話がかかってくることがありませんか?
「電気代がお安くなります。」
「太陽光発電を・・・」
「不動産投資を・・・」
「ホームページを作りませんか?」
「Google マップの表示を上位にするようにできますよ」
一生懸命、集中して治療している際にかかってくることも多いですから、イラッとしますよね。
スタッフがいても一応確認に声をかけられたりしますし、1人院であれば特に治療の手を止めて対応しなければいけませんから非常に迷惑な話です。
そこで今回はそのようないわゆる「迷惑電話」の対応の仕方をお伝えします。
最後まで読んでいただければ迷惑電話に「イラッ」とすることがグンと減ると思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1.留守電にしておく
これはまず、電話に出ないという選択肢です。治療の手を止めずに済みます。
留守電に「只今治療中ですので、電話番号と名前を入れておいてください、折り返し電話します」と入れておけば折り返して連絡することもできます。
または「インターネット予約も可能です。」というアナウンスも入れておくと、休診日でも留守電を聞いてインターネットから予約してくれる患者さんもいますのでお勧めです。
常に留守電にしておくことで、何週間も前から予約してくれている患者さんの治療の手を止める必要がありません。
しかしデメリットとして、全員が留守電にメッセージを残しませんので、予約や問い合わせの機会を失う可能性があります。
2.「予約電話以外は受けません」というマニュアルを作る
受付スタッフが電話を受けたとしても、予約の電話以外はすぐに切るというマニュアルを作る方法です。
「○○電力の関係のお話ですが、院長先生おられますか?」
「ご予約のお電話ですか?」
「いえ、予約ではないです」
「ご予約専用のお電話番号になっていますので、失礼いたします。」
これだけです。
予約以外は事務的に電話を切るということをマニュアル化しておけばいいのです。
ただし、本当に電気代を安くしたい、不動産投資をしたいと思っている方にはそのチャンスを逃す可能性があります。
まあ、本当にそう思っているなら自分で調べているでしょうから大きな問題はないと思います。
3.最初から迷惑電話をシャットアウトする
これが一番お勧めの方法です。
「トビラフォン」というものはご存知でしょう
か。
https://tobilaphone.com/landline/price/
当院で数年前から導入している迷惑電話をシャットアウトしてくれるものです。
どういうものかというと、全国のとびらフォン利用者の情報を集めて、その電話番号が迷惑電話否かを自動で判別してくれる機械です。
この機械が迷惑電話だと判断した番号からかかってきたら電話が最初からなりません。
相手にはどう聞こえるかというと「この電話はおつなぎできません」というアナウンスが流れます。
FAXでも同じです。つながりません。
仮にかかってきて欲しくない番号から電話がかかってきた場合、特に最近では携帯電話からの迷惑電話も多いですよね。
その場合は切った後に「拒否」のボタンを押せば、その番号からは2度とかかってきません。
しかもトビラフォンの凄いところは、全国のトビラフォンユーザーが「迷惑電話」だと判断して「拒否」した番号の情報を吸い上げて、今後はその番号からかかってきた電話を最初からつながらないようにすることができるというところです。
拒否していないユーザーにも最初からその番号からはかかってこないということになりますので、とても安心できるサービスです。
初期費用は1万円程度、毎年3〜4000円程度の費用でこのサービス内容ですから、とても安い費用で電話番を雇うことができます。
費用その他はリンク先を見てみてくださいね。
https://tobilaphone.com/landline/price/
そこから契約しても私には一切マージンが入りませんが(笑)
まとめ
さて、治療中にかかってくる迷惑電話や営業電話の対応方法を三つお伝えしましたが、1人院でもスタッフがいる院でもトビラフォンは導入した方がいいでしょう。
ストレスなく仕事ができて、しかも患者さんにも迷惑がかかりません。
言うことなしです。
施術者、患者さんのお互いがストレスがなければ治療効果も上がりますから、ぜひご検討くださいね。
その他、ご質問がおありでしたらメールでお問い合わせください。
(柔道整復師 田口誠二 監修)