このブログをお読みの治療院の先生の中に、ダイエット経験がおありの方は多いと思います。
・ダイエットをしたけど続かなかった。
・ダイエットに成功してその経験を生かしてダイエット指導をしている。
などなど、いろんな先生がおられると思います。
ちなみに私も今から20年前に1年間かけて15kg以上のダイエットを成功させました。
ジーンズなどのサイズが1インチ上がり、2インチ上がり、最後は6インチまで・・・。
1インチは2.54cmですから、ざっとウエストが15cm以上はサイズアップしていたことになります。
サイズアップした分のお肉はほぼ脂肪ですから恐ろしいですよね。
脂肪が増えると健康に悪いですし見栄えも良くありませんが、レジのお金や売り上げが増えることはとてもいいことだと思います。
それだけ患者さんに感謝されていたり体が良くなった方が多いということですよね。
そこで今回は自費移行の初歩編として売り上げを上げる基本的で大事な要素をお伝えしますのでぜひお読みくださいね。
実は売り上げアップのコツはダイエットと同じです
冒頭にダイエットのお話をお伝えしましたが、ダイエットのコツはなんでしょう?
運動?
食事制限?
サプリ?
実はダイエットの基本は食事制限です。
しかしそれだけでは成功しないことは多くの人たちが証明していますよね。
ダイエットのコツは「体重を測る」ということです。
レコーディングダイエットという方法があるくらいですから、
・今現在、自分の体重は何キロなのか?
・そして何キロを目指すのか?
・そのためにダイエットを始めて1週間で何キロになったのか?
・何キロ減ったのか?
このように数値で判断しないといけません。
「停滞期に入ったからなかなか減らない」というのも毎日体重計に乗っているからわかることです。
逆に、
ダイエットには興味はあるし、痩せたいなあと思っている。
でも体重計には乗りたくない。なぜなら現実を見たくないから。
まだいけるはず。
このように思っている人はとても多いですね。
しかし現実を数値として認識しないことにはダイエットの成功はあり得ません。
それと同じように売り上げを上げようと思ったら、まずは現実を直視しないといけないのです。
まず今からできる売り上げアップの方法とは?
売り上げを上げていくためにはダイエットと同じように、現実を数値として認識しなければ始まりません。
・毎日いくらの売り上げがあるのか?
・保険部分はいくらなのか?
・窓口負担分はいくらなのか?
・交通事故を扱っていれば、その患者さんのその日の治療費はいくらなのか?
このように月末にレセプト作業でまとめて計算するのではなく、その日の売り上げを集計しておきましょう。
毎日の売り上げを集計することで、
・去年の同じ月と比べて窓口負担金が増えた
・先月より交通事故の患者さんの治療費が減った。
などということを感覚ではなく数値で把握することができます。
レジの集計はとても大事です。
売り上げを上げたい、自費治療の患者さんを増やしたい、保険の患者さんを増やしたい、交通事故の患者さんがどんどん来て欲しい、皆さん考えることはいろいろだと思います。
どれがいいか悪いかなどの話は置いておいて、どの場合でも今からできる売り上げアップの方法があります。
それは、レジのお金を毎日数える
ということです。
「そんなん当たり前やん。毎日やってるわ!」
という先生はそのままお続けください。
おっしゃる通り本当に当たり前のことですからね。
でも意外とこれをやっていない先生で売り上げに困っているという先生のお話をお聞きします。
今から今日から誰でもできますのでぜひ実践してみてください。
毎日お仕事が終わったらレジを集計して締めると思います。
レジがない整骨院はありませんよね?
院を開けている限り、自費だろうが保険の窓口負担金だろうが売り上げはあるはずですから、昨日よりレジ内の金額は増えているはずです。
そこで
いくら増えたのか?
増えた分は昨日のレジの集計と合っているのか?
ということをお金を数えて確認するということが必要です。
1月20日 レジ内集計
1万円札 1枚 10000円
5千円札 1枚 5000円
千円札 35枚 35000円
500円玉 20枚 10000円
100円玉 40枚 4000円
50円玉 15枚 750円
10円玉 30枚 300円
5円玉 20枚 100円
1円玉 10枚 10円
合計 65160円
1月21日 レジ内集計
75160円
売り上げ 10000円
このような結果であれば計算は合ってます。
いくらか足りないとか多いという場合は、もらい忘れやお釣りの返し忘れがあるということですね。
最悪の場合は窃盗ということも十分にあり得ます。
毎日レジ内のお金をしっかりとお金を数えることがまずは基本です。
その上で自費移行や保険治療を減らすという次の段階に進んで行くことができます。
次回はなぜそういう順番が必要なのかをお伝えしていきますね。
自費移行に関して何からしたらいいか分からない方は有料で個人的にお教えします。
当然ですが入会金も月会費も必要です。ぜひお問い合わせください。
整骨院完全自費化スクールまでメールでご質問くださいね。
整骨院完全自費化スクールでは、会員の先生には個別に内容を見て改善点をお教えしています。
「患者さんからの問い合わせがない」
「以前に比べて問い合わせが減った」
「コロナ禍で患者さんの来院数が減った」
このようにお感じで、整骨院完全自費化スクールにご興味がおありだという先生は、まずはメールにてお問い合わせいただけましたら幸いです。
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