患者さんとのコミュニケーション能力をレベルアップさせる方法とは?

さて、以前から気になっていた部分がある自宅のリフォームについて、患者さんからお得な情報を得ることができました。

近くのホームセンターで特別なキャンペーンをしていて、期間中に申し込むとポイントがかなりたくさんもらえるということでした。

リフォームをするかどうかは別として、見積もりだけでもしてみたらいいよ、と言われたので担当者をご紹介いただきお電話をすることになりました。

今回はその時の対応について、自分も見直すべきことがあるのではないかと思ったのでシェアさせていただきます。

聞きたいことはそこじゃないんだけど・・・

早速電話で問い合わせてみました。

「〇〇さんからご紹介いただいたのでお電話しました。〇〇のリフォームをそちらでお願いしたらポイントが通常とは比べものにならないくらいもらえるって聞いたんですが、本当ですか?」

「今は大変混み合っていて、見積もりするのも1ヶ月後とかになるんです。株式会社〇〇のHPを見てもらったら大体の値段が分かりますからそちらで確認してもらっていいですか?」

「え、でも見積もりするにしても相談しながらじゃないとわからないんですが・・・」

「ホームページは検索すればすぐ分かりますよ」

この時点で私の中では?となっていました。

リフォームすると言っても、

・リフォームの箇所

・壁も触るのか?

・壁紙は?

・床はどうなるのか?

・費用によってはリフォームしないし、部分的にお願いするかもしれない。

・逆に費用によっては該当箇所を全部リフォームするかもしれない。

・ポイントがたくさんもらえると聞いたけどその説明がない。

などなど、疑問点が多すぎてこの時点でどう答えたらいいか分かりませんでした。実際にリフォームをお願いするかどうかは見積もり結果によるだろうし、該当箇所も増やしたり減らしたりするかもしれない。

場合によっては数万円で終わる工事になるかもしれないし、数十万円かかるかもしれないが、それに関しては総合的に判断しないと分からないから、多分ホームページで確認したところで答えは出ないことは想像できました。

「実際に来てもらっての見積もりはお願いできませんか?」

「できますけど1ヶ月後とかになりますよ」

「特に急いでいないのでそれでも構いません。」

「その間にキャンペーンが終わるかもしれませんよ」

「構いません。見積もりの予約をお願いします」

「お店に来てもらうこともあるので、ご自宅近くの支店の方が便利ですよ」

「あなたをご紹介してもらったのでそちらでお願いします」

なるほど、遠いし忙しいから断りたいということですね(笑)

こちらとしては紹介してもらった手前、他所でというわけにはいきませんし、詳しい話を聞きたいのでやはり一度来てもらう必要があります。

とはいえ、この時点でこのお店にお願いすることはもうないと決めていました。患者さんの顔を立てるという点と、見積もりの一つの材料にするということで割り切りました。

知らず知らず治療院でも同じことしていませんか?

さて、私が問い合わせの時点で最終的にこのお店でリフォームをお願いすることはない、と決めたのはたった数分の電話の対応でした。

治療院での患者さんからの問い合わせや、来院時の問診でも同じような場面が考えられます。

電話で「昨日から急に腰が痛いので診てほしい」という患者さんに、

「Youtubeでちょうどいい動画があるのでそれを検索して観たらどうですか?」という先生は流石にいないでしょうが、似たような場面はあるかもしれません。

・患者さんが痛いと言った箇所は本当の困り事なのか?

・患者さんは治療院で本当は何を望んでいるのか。

・将来的に何に困るからわざわざ来られたのか。

・腰が痛いけど本当は〇〇するときに肩が動かないから将来的に不安だということを本人も気づいていない。

などなど、このような本当の困りごとがわからないと、それを解消してあげるお手伝いをすることは難しいと思います。

 

患者さんとのコミュニケーション能力をレベルアップさせる方法とは?

患者さんが抱える体の痛みや動きにくさなど、表面的なことだけでなく、本当の困りごとを引き出すには「コミュニケーション能力「が必要になります。

ではその能力をアップさせる方法はあるのでしょうか。

私が治療家の先生方にお伝えしている「講座開催セミナー」では、健康講座を開催することを推奨しております。

健康講座では、普段の1対1ではなく、1対多数の状態でコミュニケーションを取ることになります。

一度に大勢の方とコミュニケーションを取るというのは普段はあまりない状況ですよね。1対1よりもある意味難易度が高いです。

ですがその状況を繰り返すことで、普段の1対1でのコミュニケーション能力は格段にアップします。

↓実際の健康講座の様子です

 

しかし講座開催、イベント開催と聞くと何かハードルが高いと思われている方も多いかもしれません。

「講座で何を話したらいいかわからない」

「講座に参加してくれる人がいるかどうか不安」

といって講座開催をためらっている治療家の先生のために、

コミュニケーション能力をアップさせて

「ぜひ先生に治療して欲しい」

とその場で予約が取れる方法を私自身の講座開催の経験からお伝えする機会を設けております。

なぜなら講座に参加される一般の方々は、

・どこに行っても治らない辛い痛みを抱えている。

・どの治療院が良いか、どの治療法が良いか分からない。

・治したいとは思うが半ば諦めている。

という方がとても多いので、そういった方達に体が良くなる機会を提供できるという大きな理由があるからです。

そして当然、そのご経験を経て、開催した先生方はコミュニケーション能力がアップし経営が安定していくという、お互いにメリットがあるわけです。

その健康講座の開催方法をお伝えするための、次回の講座開催セミナーは2023年6月17日(土)11時から国分寺整骨院での開催です。

次回も私が実際に行う講座見学が可能な内容となっておりますので、

ぜひご参加ください。

お申し込みは下記のリンク先からお願いいたします。

「講座見学特典付き!年間50人の新規患者さんを広告費なしで集める体験型・実践型セミナー」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回のブログや過去のブログについて、

「本当か?それ」

「自費移行ってできるの?」

などといったご質問があれば「整骨院完全自費化スクール」までメールでご質問くださいね。

info@shikoku-jihi.com

24時間以内に返信させていただきます。

整骨院完全自費化スクールでは、会員の先生には個別に内容を見て自費移行の改善点をお教えしています。

「患者さんからの問い合わせがない」

「以前に比べて問い合わせが減った」

「コロナ禍で患者さんの来院数が減った」

このようにお感じで、整骨院完全自費化スクールにご興味がおありだという先生は、まずはメールにてお問い合わせいただけましたら幸いです。

info@shikoku-jihi.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です