2020年8月10日現在、
全国でお盆休みの帰省が始まりましたが、全国の観光地の人出は去年に比べて大きく減っていることが分かりました。
全国の主な観光地の人出の減少幅は、2019年8月の平均に比べて30%〜45%もの減少となり新型コロナウイルスの影響で異例のお盆休みになっています。
一度は落ち着いたとみられた新型コロナウィルスの感染者数も全国で増え続けています。
「また患者さんが来なくなるんじゃないだろうか」
「すでにキャンセルが相次いでいるし、この先どうなるんだろう?」
「コロナに振り回されっぱなしだ・・・。」
このような整骨院・接骨院の先生もおられるかもしれません。
香川県でもすでに来年2月の丸亀ハーフマラソンの中止が発表され、毎年の参加や観戦を楽しみにしていた方々からは、仕方ないとはいえとても残念だという声も多く聞かれますよね。
このように新型コロナウィルスの影響は様々な分野、業界まで広がり続けています。
さて先日テレビで、マラソンのオリンピックイタリア代表の元コーチのインタビューが紹介されていました。
マラソンのトレーニングで20kmの距離を1時間で走るというトレーニングがあるそうです。
マラソン経験者の方が見たらどれほどのハイペースなのか分かると思います。
もちろんオリンピック選手ですから世界のトップを争う選手ばかりですので当然と言えば当然のペースです。
その中で、そのコーチが教えるアフリカの選手は20kmを1時間で走るという課題を前に、1km3分のペースで死に物狂いで走り続けるそうです。
そのペースのまま行けば「20kmを1時間で走る」課題はクリアできますが、結局は最後まで体力が持ちませんので走り始めて40分でダウンしてしまいます。
そしてそれ以上走れませんから20kmの距離を完走はできません。
同じチームのヨーロッパの選手は、同じ課題を前に20kmを完走できるように調整して1kmを3分10秒〜20秒で走ります。
すると当然タイムは1時間は切れませんが、20kmの距離は完走できます。
先ほどのアフリカの選手は何度も同じ課題に取り組み、1km3分のハイペースで走り続けて途中でダウンすることを繰り返します。
このトレーニングを何度も続けると何と最後は1時間以内に20kmの距離を完走できるようになるそうです。
一方、ヨーロッパの選手は先ほどのトレーニングを何度重ねてもいつまでも1時間で20km走ることはできません。
タイムではなく最初から完走することが目的だからです。
しかしながら、1時間で20kmを完走するアフリカの選手を目の当たりにすることで自分たちもクリアできるのでは無いか?と考え始めるそうです。
そして事実、トレーニング方法やトレーニング目的や意識が変わり、次第に目標タイムをクリアする選手が出てくるということでした。
新しいこと、少し上の目標を達成しようとしたり、また自分の能力以上のことをやろうと思ったらチャレンジングな目標を立てて少しずつクリアしていくことで一つずつ階段を上ことができるんですね。
実際に私自身も約5年前に「自費治療のみで健康保険も交通事故も扱わない」という先生がいると聞いたときは「自分には無理」だと思いました。
とてもじゃないけどそんなことできない、と。
しかし、実際に実践されていた先生について学ぶことで、ほんの少しずつ「自分にもできるのでは無いか?」と思い始めたことを覚えています。
最初は無理だと思った「完全予約制」の導入や、「交通事故患者の自賠責保険の扱いの中止」も、1つずつクリアしていき現在に至ります。
先に結果を出している人の真似をして、順を追って目標に近づいていくと無理が無理でなくなり、一つ上の階段がスタンダードになります。
そうすると次の階段にチャレンジすることができるし、そこがスタンダードになればさらに次の階段にもチャレンジが可能になります。
逆に同じステージで惰性に任せて走っていると、いつまでも同じステージのまま、いえ、今回のコロナ禍のような突発的で社会が大きく変わってしまうような出来事に対応できないという可能性も高くなるのです。
6月に初めて私が主催した自費移行セミナーに参加された先生は、7月の自費の売り上げが6月比で40%もアップしたというご報告をいただいています。
その先生のセミナーに参加した感想をご紹介いたします。
高松市 O先生(鍼灸師)
『今日も参加してとても勉強になりました!問診や会話で自分ができていないことが多いことが分かり、逆に、今日勉強したことができるようになれば、自分でもできるのではないのか?と思えるようになりました。あと、他のベテランの先生方の話も聞けて勉強になりました!』
「自分もできるのではないか?」と感じたことが素晴らしいですよね。
ご自分が知らない世界に飛び込むのはとても勇気がいることです。
しかし、繰り返しますが先に結果を出している人がいるならば、それを指標にして進むことで結果を出しやすくなります。
「コロナみたいなことはもうこの先そんなに起こらんやろ。」 と思う方はそのままでもいいでしょう。
同じステージのまま、この先起こる出来事に対して右往左往しながら進めばいいと思います。
「いや、このままではマズい!この先、保険治療を扱うのは怖い。どうにかして抜け出したい。」とお感じの先生は他の予定をキャンセルしてでも今月の自費移行セミナーにご参加ください。
香川県はもちろん、四国内では今まで受けることができなかった内容のセミナーです。
前回のセミナーにご参加いただいたその他の先生の感想を一部ご紹介いたします。
高松市 大谷先生(柔道整復師、鍼灸師)
『言葉、行動、一つ一つの自身がおこなっていることをステップアップさせないことに気づきました。「○○○○○○○○」明日から即実践します。』
高松市 O先生(柔道整復師、鍼灸師)
『本日はありがとうございました。今回は問診に対して自分がきちんとできていないことを実感しました。問診一つで患者さんがリピートにつながったり、離脱したり影響が大きいのでこれからはもう少し時間をかけて、患者さんが納得できるようにしていきたいと思います。』
丸亀市 勝部先生(柔道整復師、鍼灸師)
『毎回参加させていただくことで、自分ができていること、できていないことが明確になり、弱いところを強化できるのがありがたいです。』
今回は「休業しなくても整骨院でプラスの影響が出る!コロナ対策セミナー」と題しまして、8月22日(土)18:00から香川県高松市の私の院で開催します。
今回のセミナーでは、
・実はダイエットと同じ!明日からできる自費治療の売り上げが40%アップする来院リスト作成法。
・患者さんが次回予約をせずにいられない、たった1つの鉄板ルール
・短期的な売り上げが上がれば上がるほど逆にリピート率が下がる〇〇〇の法則
このような自費移行には欠かせない基礎的な内容をお伝えいたします。
少人数制で定員は2名(残り2名)で、参加費は無料です。
お申し込みは簡単です。
メールフォームから必要事項を入力の上お申し込みください。
なお定員は埋まり次第締め切りますので、少しでも自費移行にご興味がおありでしたら今一度お忘れになる前にチェックしてみてください。
(柔道整復師 田口誠二 監修)
▽セミナー概要
休業しなくても整骨院でプラスの影響が出る!コロナ対策セミナー |
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日時 | 令和2年8月22日(土)18:00~ 約2時間 |
会場 | 国分寺整骨院 〒769-0101 香川県高松市国分寺町新居516-1 |
定員 | 2名(残り2名)*参加人数が定員になりしだい募集の方を締め切らせて頂きます |
受講料 | 無料 |
懇親会 | セミナー後は懇親会を企画しています |
申込締切 | 令和2年8月20日(木)23時まで |