2021年2月4日現在、
新型コロナウィルスの全国の新規感染者数は1月中旬以降減少傾向となり、入院者数も減少がみられますが、重症者数、死亡者数は引き続き高い水準にあります。
引き続き、新規感染者数を減少させ、入院者数、重症者数を減少させる必要があるとして、1都2府7県で3月7日まで緊急事態宣言が延長されました。
一度は落ち着いたとみられた新型コロナウィルスの感染もまだ完全に収まったというわけではないようです。
「また患者さんが来なくなるんじゃないだろうか」
「すでにキャンセルが相次いでいるし、この先どうなるんだろう?」
「コロナに振り回されっぱなしだ・・・。」
このような整骨院・接骨院の先生もおられるかもしれません。
そんな中、昨日に私の院である国分寺整骨院に一本のお電話がかかってきました。
「はい、国分寺整骨院の田口です。」
「あ、もしもし、そちらでお世話になっている○○です。ご予約をお願いしたいのですが、今週の金曜日の午後で空いている時間はありませんか?」
「金曜日でしたら14時からのみ空いていますので、そのお時間ではどうですか?」
「その時間で大丈夫ですのでご予約お願いします。」
「承知しました。ではご予約しておきますね。お電話ありがとうございました。」
こんな感じでご予約をいただきました。
「ん?全然普通やん」と思った方も多いかもしれません。
そうですよね、一般的な予約の流れですよね。どこにも不自然なところは無いかと思います。
ですが実はこの患者さん(もちろん少しフェイクは入れますが)、当初は大袈裟ではなく大変失礼な患者さんだったのです。
この患者さんが初めて来られた数ヶ月前、この患者さんからの予約電話を受付スタッフが受けました。
「なんかすごい失礼な感じというか、怒っている感じでした。」
と受付スタッフが言うので、
「そんな人いるんやな。」と話していました。
それで実際に来院してびっくりしたのです。
ドアをバンっ!と開けて、靴をぽいっと脱ぎ捨てて、ズカズカと入り込んできて第一声が、
「今日は6000円?」と大きな声で凄んだんです。
当院の受付スタッフはか弱い女性です。
「え、い、いえ、今日は初めてなので8,800円です。2回目から6,600円です。」
と何とか対応しました。
「はっ!?8,800円?たっか。」
とまた大きな声で吐き捨てたのです。
その後に何とか問診票を書いてもらい、時間通りに施術室へ案内してもらった後に私がそこに向かいました。
もちろん受付スタッフとのやり取りは全部聞こえていました。
施術室に入るとベッドに座った初老の男性患者さんがこちらを上目遣いで見ていました。
私が体の状態を聞くために質問しても、
・足をぶらぶら動かしてじっとできない
・タメ口で話す
・返事もロクにしない
このような態度を見て、私はこの患者さんの治療計画をその場で瞬時に立てました。
そして治療が終わると、
「次はいつ来たらいいんですか?」と敬語になっていました。
仕事の都合が分からずにその場では予約を取らなかったのですが、「1週間以内に来てください」というこちらの治療計画に沿って、初診の次の日に予約の電話がかかってきました。
もちろん敬語で。
さて、この患者さんは来院時と治療後の態度が180度変わったのですが、この間に何があったのでしょうか?
私は何を言ったのでしょうか?
興味はおありではありませんか?
この患者さんはもちろん自費治療の患者さんです。
当初の来院時と数回治療を受けた後の冒頭の予約の電話の会話とでは想像がつかないような態度の変化がみられたこの患者さんは、今でも定期的に治療に通われています。
例え特別に態度の悪い患者さんが来たとしても、焦らずに治療をして、さらに体の状態がよくなってもらうために治療計画通りに通ってもらう方法が実はあるんです。
今回このような患者さんを
・こちらの治療計画通りに通ってもらうにはどうしたらいいのか
・私がこの時にどのように話をしたのか
・どのように接したのか
これらを特別に無料でお伝えする機会を2月27日(土)に急遽設けました。
それは同じ治療家の方から、この患者さんと似たような方が来たのでどうしたらいいのか分からず、お互いに腹を立ててしまい次から2度と来なくなったというご相談を受けたからです。
治療計画通りに通ったほうが体が良くなるのは間違いありませんよね。
そしてこのコロナ禍の中で来院してくれる患者さんは貴重ですよね。
しかも自費治療の患者さんであればさらに貴重だと思います。
このような患者さんが定期的に来られるようになれば、コロナ禍の中でも影響は少なくなりそうですようね。
去年の6月に初めて私が主催した自費移行セミナーに参加された先生は、7月の自費の売り上げが6月比で40%もアップしたというご報告をいただいています。
その先生のセミナーに参加した感想をご紹介いたします。
高松市 O先生(鍼灸師)
『今日も参加してとても勉強になりました!問診や会話で自分ができていないことが多いことが分かり、逆に、今日勉強したことができるようになれば、自分でもできるのではないのか?と思えるようになりました。あと、他のベテランの先生方の話も聞けて勉強になりました!』
「自分もできるのではないか?」と感じたことが素晴らしいですよね。
ご自分が知らない世界に飛び込むのはとても勇気がいることです。
しかし、繰り返しますが先に結果を出している人がいるならば、それを指標にして進むことで結果を出しやすくなります。
「このままではマズい!この先、自費移行したいけど患者さんに治療計画通りに通ってもらう方法がわからない。どうしても知りたい。」
とお考えの先生は他の予定をキャンセルしてでも今月の自費移行セミナーにご参加ください。
香川県はもちろん、四国内では今まで受けることができなかった内容のセミナーです。
前回のセミナーにご参加いただいたその他の先生の感想を一部ご紹介いたします。
高松市 O先生(柔道整復師、鍼灸師)
『本日はありがとうございました。今回は問診に対して自分がきちんとできていないことを実感しました。問診一つで患者さんがリピートにつながったり、離脱したり影響が大きいのでこれからはもう少し時間をかけて、患者さんが納得できるようにしていきたいと思います。』
丸亀市 勝部先生(柔道整復師、鍼灸師)
『毎回参加させていただくことで、自分ができていること、できていないことが明確になり、弱いところを強化できるのがありがたいです。』
今回は「緊急事態宣言でも整骨院でプラスの影響が出る!コロナ対策セミナー」と題しまして、2月27日(土)18:00から香川県高松市の私の院で開催します。
今回のセミナーでは、
・返事すらしなかった患者さんが次回予約をせずにいられない、たった1つの鉄板ルール
・患者さんは意外と見ています。自費治療院に欠かせないビジュアル訴求法
・短期的な売り上げが上がれば上がるほど逆にリピート率が下がる〇〇〇の法則
このような自費移行には欠かせない基礎的な内容をお伝えいたします。
少人数制で定員は2名(残り2名)で、参加費は無料です。
お申し込みは簡単です。
メールフォームから必要事項を入力の上お申し込みください。
なお定員は埋まり次第締め切りますので、少しでも自費移行にご興味がおありでしたら今一度お忘れになる前にチェックしてみてください。
(柔道整復師 田口誠二 監修)
▽セミナー概要
緊急事態宣言でも整骨院でプラスの影響が出る!コロナ対策セミナー |
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日時 | 令和2年2月27日(土)18:00~ 約2時間 |
会場 | 国分寺整骨院 〒769-0101 香川県高松市国分寺町新居516-1 |
定員 | 2名(残り2名)*参加人数が定員になりしだい募集の方を締め切らせて頂きます |
受講料 | 無料 |
懇親会 | セミナー後は懇親会を企画しています |
申込締切 | 令和2年2月26日(金)23時まで |