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◆安いから受けやすいと思ってセミナーを選んでませんか?
私が体験した実話ですが、高松市の飲み屋街の裏路地に小料理屋のようないい雰囲気のお店を見つけて入ってみたことがあるんです。
友人とビールを飲みながら、何を食べようかとメニューを見て選んでいましたが、どうせならお勧めを聞いてみようと店主の女性にたずねてみました。
「何がオススメなんですか?」
「あの、私、料理の修行をしたことがないんです。だから全部クックパッドを見ながら作ってます。味はネットで拾ったレシピ通りなのでそんなに自信はありません。」
こんなお店、先生方は行きたいですか?
私はせっかく座ったこともあり、一品だけ頼んで帰りました。
決してクックパッドの無料の情報が悪いわけではありません。
趣味でその通りに作ればある程度おいしいものが作れるでしょう。
実際、そのお店で食べた「だし巻き卵」は可もなく不可もなくという感じでしたから。
でもプロの小料理屋としてお金をもらってやっていくのであればダメですよね。
仮に修行期間が短いなら短いなりに、
独学で勉強したり、
港まで足を運んで漁師の人と仲良くなって魚に関することを教えてもらったり、
美味しいと評判のお店に実際に行って食べて研究したり、
努力している店主がいるとしたらそういうお店を選びませんか?
選びますよね?
それと同じように、
治療セミナーは、講師の先生の治療経験や臨床試験そのものを買うことができる絶好の機会です。
じゃあ講師の先生はタダでその技術や知識を得たんでしょうか。
1回ワンコインとかニッキュッパのセミナーで技術を磨いたんでしょうか。
そんなことはありません。
過去二十数年の間に、数百万、下手したら一千万単位のお金と、膨大な情報収集の手間、とてつもない時間を投資しているはずです。
その時間と費用をすっ飛ばして、その先生の経験を凝縮した、しかも厳選された美味しい情報だけ手に入れることができるとしたら、それでもまだセミナー費用が高いと感じるでしょうか。
◆自費移行したいのに保険患者さんと同じことしていませんか?
これも実話で、うちの院に通われている患者さんのお話です。
保険治療を1回500円程度で受けている患者さんがいました。
月に10回通いましたが、慢性腰痛が良くなりません。
良くならないから1年通いました。
計算してみたら60,000円かかっていました。
毎回の交通費や費やした時間を考えたらそれだけじゃすみません。
なので保険治療をやめて自費治療の整骨院である国分寺整骨院に来られました。
1回の治療費は6,000円ですが、慢性腰痛が5回で改善しました。
費用だけを比較してみても半分で済みました。
回数で比較すると24分の1で済みました。
なんかこれ、聞いたことありません?
・安いセミナーに何度も通っているけど自費の患者さんがリピートしない先生
・最初はお金も時間もかかるからしんどいけど本物のセミナーに通って自費の患者さんを増やしている先生
この違いに似ていませんか?
自費移行ができないという先生は、保険患者さんがやっていることと同じことをしている方が多いのではないでしょうか。
自費移行を少しでも考えているのであれば、やはり自費治療を受けている患者さんに近づかなければいけませんよね。
今までと同じ思考では自費移行にたどり着けないということです。
◆先生の商品は何ですか?
さて、先生方が患者さんに提供する商品は何でしょうか?
リラックスできる雰囲気ですか?
ママさんが安心してこられるキッズスペースですか?
美味しいお水が飲めることですか?
先生の人柄ですか?
どれも大事ですし必要ないことはありませんが、1番は「治療技術」ですよね?
治療技術があるからこそ、患者さんに支持されて、患者さんのリピートがあり、経営が安定していきます。
その自分の商品にお金をかけられないのに、自費治療で患者さんからお金をもらうことはできません。
「そんなこと言ったって、儲かっているからセミナー代も払えるんだろう?」
こんなことを数名の先生から言われたことがあります。
確かにそうかもしれません。
ですが、私も5年前はお金もないのにセミナー代を捻出して参加していました。
なぜならきちんと修行をしてから開業をしなかったからです。
しっかりと修行をして開業をされた先生に比べて、圧倒的に経験や知識が乏しかったのです。
ですからその差を少しでも埋めようとしたら、治療セミナーを受講するしかありませんでした。
現在、自費治療専門院としてやっていられるのは、こうして費用も時間もかけて勉強を続けたからなのです。
◆あなたが望むものは、誰もが簡単にたどり着ける場所にはありません。
誰でも簡単に!
1分で治る!
無料で教えます!
ちょっと覗いて見たくなるキャッチコピーですよね。
でもこれは、誰でも無料で得られる情報だとしたら結局大した内容ではありません。
先生方が今まで飛びついてきたであろう
「誰でもカンタンに得られる情報」は、その先の高額な物販や高額な商品の入り口にしか過ぎません。
安い治療セミナーに参加したら投資の話だったということも聞いたことがあります。
値段につられてそんな無駄な時間を過ごすくらいなら参加すべきではありませんよね。
自分の商品である「治療技術」をしっかりと磨くためには、安くて意味のないセミナーなどに目を奪われるのではなく、本物の治療セミナーを見極めていく必要があります。
◆これからも一般大衆と同じことを続けますか?
では、どうやって本物の治療セミナー見極めていけばいいのでしょうか。
(1)講師の先生の経歴をみる
「経営者として複数の院を経営しているからスゴい」というアピールをしている講師は、治療家としての腕をキープしているかどうかは怪しいです。
講師の先生が、今も治療院を続けていて治療家として現役かどうかが大事ですので、その治療セミナーの講師の先生の経歴をチェックしてみてください。
(2)無料、数千円などの低額のセミナーを避ける
前述したとおり、安いセミナーには訳があります。
講師の先生が得てきた経験を買うとしたら、無料な訳がありません。
安く情報を得たい、無料で情報を得たいとお考えでしたら、その保険患者さんと同じ思考を改めるか、もしくは保険治療を永遠に続けていくしかありません。
本物の情報を得て治療に活かしたいとお考えでしたら、やはり費用はかかるものと思ってください。
(3)一般大衆から一歩抜け出してください。
安い情報に飛びつき、会員登録で無料の動画をもらって喜んでいる、そんな一般大衆の先生から抜け出してください。
みんなと同じことをしていたら、先生の未来もみんなと同じになります。
トイレットペーパーが無くなると聞いたら行列に並び、ティッシュが買えなくなるといったらまたドラッグストアに走り、振り回され続けるそんな人生を歩みますか?
そんな一般大衆から抜け出すには、その中から一歩だけ踏み出す必要があります。
・臨床経験が少ない→臨床経験豊富な先生に教えてもらう。
・治療技術がない→治療技術が高い先生に教わる。
・患者さんがリピートしない→予約が取れない院の先生に教えてもらう。
・患者さんに症状の確認が怖くてできない→症状の確認方法を教わる。
・治療後に「どうですか?」と意味不明な質問をしてしまう→治療に必要な聞くべきことを教えてもらう。
これ以外に方法はありません。
「自分なりにやってみます」という先生は一生自分なりです。
自己責任という点ではその通りですが、それが今の結果ですからね。
自分なりにやってみていずれうまくいくとお思いでしょうが、そんなことはありません。
いつまで経っても今の状況と同じです。
一般大衆にまぎれてコロナで沈没する前に、ここら辺でひとつ人生の舵を切ってみませんか?
◆本物のセミナーをご用意しました。
現在、国分寺整骨院が自費治療専門の整骨院として続けていられるのは、私が師事している講師の先生のアドバイスがあったからです。
その先生をお招きして自費治療セミナーを5月に香川県高松市で開催します。
セミナーの講師にお呼びするのは、臨床経験25年、延べ20万人以上の患者さんの治療をしてこられた兵庫県西宮市で自費治療専門院の「まつむら鍼灸整骨院」を開業されている松村正隆先生です。
私自身も5年前から松村先生に直接いろいろなことを教えていただいて今があります。
しかし、長きに渡って予約が埋まっている自費治療専門院を続けられている松村先生に直接ご指導いただける機会はもとより、香川県に来られること自体がもうないかもしれません。
それは松村先生がご自身で整骨院を開業しながら、柔整業界の適正化も含めた治療院業界を改革するために休診日を使ってご活動されているからです。
この数少ないチャンスをどうかつかみ取って、ほかの院から一歩抜け出してください。
講師の松村先生に直接お話を聞いたり、質問したり、自費治療の基礎を教えていただける機会はもう前にして、他に優先すべき用事はありませんよね。
保険で一生食べていくという先生はそのまま今まで通りにお過ごし下さい。
しかし、少しでも自費治療に移行したいという先生は、この数少ないチャンスを逃さないでくださいね。