消毒作業の動画アップが逆効果とは?環境整備のポイントをお伝えします。

2020年9月16日に安倍内閣は16日午前の臨時閣議で総辞職をしました。

安倍晋三首相の在職日数は、第1次政権を含む通算で3188日、第2次政権以降の連続で2822日と、いずれも憲政史上最長だそうです。

今年に入ってから新型コロナウィルスの感染拡大が大きな問題となり、緊急事態宣言に伴う大きな社会情勢の変化はもちろん、東京オリンピックの延期や高校野球の中止など各方面に大きな影響を及ぼしました。

その中で安倍首相の健康問題も重なり、我々治療家も今後を見据えて大きく変化をしなければいけない年になったのではないでしょうか。

とりわけ健康保険を扱っている治療院に関しては、全国で患者さんの数が減ったというお話を聞きますし、整骨院・接骨院・鍼灸院などの治療院だけではなく、各科クリニックも患者数が減って病院経営が大変だという話も皆さんご存知のとおりです。

厚生労働省が発表した、新型コロナウィルス感染症による医療機関の患者数の変化④(医科診療所の診療科別)によると、前年同月比で見ると小児科、耳鼻咽喉科、眼科の現象が顕著であります。

病院へ出向いてウィルス感染をしたくないという恐怖感から、医療機関にかかるのを控えた人が多かったということですよね。

 

同じように整骨院・接骨院・鍼灸院でも

保険診療をメインとしている院では、患者数減少がみられた

ということは私の院の近隣の整骨院の先生からも聞きますし、全国の知り合いの先生からは廃業した院も多いと聞きます。

「この先、患者さんの数は戻るんだろうか」

「やっと少しずつ戻ってきた患者さんは、これから冬に向かってインフルエンザやコロナの再流行があったらまた減ってしまうのではないだろうか」

「そもそも病院でさえ患者さんが減っているのに、接骨院で保険診療を続けていてもいいのだろうか」

こうお考えの先生方もおられることでしょう。

将来の不安をお感じになられる感覚は至極真っ当なことだと思います。

 

しかしながらそのまま何の策もなしに治療院経営を進めていては、今後の新しい生活にマッチしたものになりませんし、患者さんの増減に一喜一憂しなければならないかもしれません。

 

では、今後どうすればその不安が解消されるのでしょうか・・・。

実は新型コロナウィルスが流行した今だからこそ、チャンスだと私は考えます。

なぜなら私の院である国分寺整骨院は自費治療専門の治療院です。

全国の知り合いの自費治療専門の治療院の先生にお話をお聞きすると、患者数が減るどころか逆に増えたという先生もおられます

私の院も売り上げ、患者数ともに去年と何ら変わっておりません。

このブログをお読みの先生方も、保険患者さんが減った今こそ自費患者さんを増やしていくことができるタイミングなのです。

そしてそれは早めに準備した先生だけが実現することができると思います。

そこで自費患者さんを増やす準備というのは何だと思いますか?

お金をかけて難しいことをする、とお思いですか?

大丈夫です。

とても簡単なことで、今すぐ誰でもできますし、内容によっては数日かかるかもしれませんが、すぐに取り掛かることができる内容です。

それは「自費患者さんを受け入れる環境を整える」ということです。

そしてその「環境を整える」というものの中には先生方ご自身の身だしなみを整えるということも含まれるのです。

・シワのない白衣を着る

・ヒゲを毎日そる

・白い靴下を履く

・タオルはきれいに畳む

例えばこれらのことが必要だとしたら、それこそ今日からできることですよね。

これはほんの一部ですが、なぜこんなことが自費患者さんを受け入れる環境を整えることになるのか、じっくりとお話ししてお伝えできる機会があります。

それが9月26日(土)に高松市で開催する、

「コロナ禍でも自費治療院には影響なし!今だからこそ進めたい自費移行セミナー」です。

「コロナ禍でも自費治療院には影響なし!今だからこそ進めたい自費移行セミナー」の開催のお知らせ

今回は治療院の清潔感をテーマに、自費治療院に求められる環境と、すぐに実現できるポイントをお伝えしながら自費移行を進めるきっかけになるお話ができると思います。

毎日インスタで「ベッドを消毒する動画」を上げている先生方を見かけますが、衛生的なことをアピールするつもりでしょうが、全く逆効果になっている方もおられます。

なぜなのかは当日お伝えいたします。

残席は2名のみです。

もちろん少人数制ですし、参加者の衛生管理をしっかりと行った上でセミナーを開催しますので安心してご参加ください。

お申し込みはこちらから。

(柔道整復師 田口誠二 監修)

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