前回のブログでは自費移行後に来られる「患者さんの質」についてお伝えいたしました。
今回はその続きで、予約した患者さんが玄関を開けて入ってくるところからのお話になります。
今後、先生方が自費移行の予定があるとかないとかは関係なく、自費移行後のイメージだけを感じて、そして知っていただければ幸いです。
1)すでに自費移行が完了していて自費治療のみである。
2)9割以上が自費治療。
3)自費移行中で、保険治療と自費治療の両方を扱っていて自費の割合が多い。
4)自費移行中で、保険治療と自費治療の両方を扱っていて保険の割合が多い。
5)9割以上が健康保険か自賠責保険治療。
今回は特に4)と5)の状況である先生方に読んでいただければと思います。
1)と2)の先生は読む必要がありませんのでそっと閉じてくださいね。
玄関に置いておくスリッパは2つあれば十分です。
自費移行後のイメージ(その1)でも書きましたが、完全に自費移行が完了したらそれは完全予約制もセットとなりますので、予定していない患者さんがどんどん来ることはありません。
約束していない人が飛び込みで来ることがなくなります。
ですから玄関に置いておくスリッパは1足でいいということになります。
もちろん毎回付き添いの方が来られるという場合は2つ出しておきます。
1人の患者さんが治療中に、次の患者さんが来られる予定の場合はさらにもう1つ出します。
なので玄関に置いておくスリッパは多くて3足です。
ですが通常は2つあれば十分です。
治療中の患者さん用に1足、次の患者さん用に1足、家族の付き添いがおられる方はそれ以外に1足か2足のスリッパを出しております。
当院ではスリッパもその都度消毒していますから、使用済みで消毒待ちの状態の予備のスリッパもあります。
ということでトータルでも6足のスリッパを交代で出しながら対応しているということです。
当院でも6年以上前には玄関に10足も20足もスリッパを並べていた頃がありますが、それに比べると玄関周りはかなりすっきりとしました。
たくさん出しておいたらどれが消毒済みでどれが使用済みかもわからなくなりますし、そもそも雑然としていて見ていて気持ちの良いものではありません。
しかもミリ単位で並べられているかといったら、きっとそうではないでしょうから見た目がよくありません。
1足、2足のスリッパがきちっと並べられていた方が気持ちがいいですよね。
大事なのは
必要なものを必要な数だけ用意する
必要のないものは処分する
ということです。
例えば棚の上の人形や飾りのような小物も治療には不要ですから処分して良いということになります。
そうすると物が少なくなって掃除もしやすいですし、何より清潔で衛生的です。
前回のブログと今回のブログでのお話で、患者さんが玄関扉を開けるまでと玄関扉を開けてスリッパを履くまでの2つのお話をさせていただきました。
保険治療のみ、または9割以上が保険治療という先生は少しだけ自費治療のイメージができましたでしょうか?
ただ自費移行後のイメージといっても、ここまで患者さんが玄関に入って靴をスリッパに履き替えただけなのでまだまだ続きます。
次回に続きますね。
今回のブログについて、
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整骨院完全自費化スクールでは、会員の先生には個別に内容を見て自費移行の改善点をお教えしています。
「患者さんからの問い合わせがない」
「以前に比べて問い合わせが減った」
「コロナ禍で患者さんの来院数が減った」
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