保険治療の問題点に患者さんも気づき始めています。

これは先日届いた全国健康保険協会の香川支部からのお知らせです。

このブログをお読みの皆さんも同じようなものを何度が目にしたことがあるでしょうね。

もちろん、整骨院宛に来たものではなく「健保協会の会員宛」として来たものですから整骨院関係でない方も目にしているものです。

このお知らせでは「整骨院・接骨院のかかり方」を一般の方が分かるように簡単に説明してくれています。

健康保険が使える場合と使えない場合があること。

使える場合は外傷性が明らかな骨折、脱臼、打撲、捻挫

使えない場合は肩こり、マッサージ代わり、五十肩、ヘルニア、通勤途中の怪我・・・

一般の人にも理解できる内容ですね。

このようなお知らせはすでに何度も一般の人の目に触れています。

ということは保険治療の問題点や矛盾点に、一般の人も気づき始めているということが言えますよね。

今回はこのお知らせを元に、保険治療と自費治療の違いをお伝えできたらと思います。

保険治療と自費治療の違いとは?

さて、今回のお知らせでは「整骨院にかかる場合の注意事項」として幾つかの項目が挙げられています。

1.負傷の原因を正確に伝えましょう

自費治療の場合は、痛みや症状の原因と思われることを丁寧に問診します。

当然、本人に思い当たることがない場合も多いですから、生活習慣や職業、趣味、体の使い方などからも推測しないといけません。

そのためしっかりとお話をお聞きします。

負傷の原因を正確に伝えていただく、というよりもお話の中から聞き出して原因を探っていくという作業が必要になります。

ですから問診前は患者さん自身が気付いていないことを、こちらの質問をきっかけに気付かれたり思い出されたりすることもよくあります。

もちろん、痛みや不快感、負傷の原因について思い当たることがあれば、それを患者さんからお話しいただくこともあります。

つまり自費治療では患者さんのお話を聞くというのは普通で当たり前のことです。

保険治療ばかりの整骨院・接骨院ではこの辺りがなぜかできていないということなのでしょう。

これでは治るものも治らないですよね。

それとも保険治療として請求するためだけに、別の負傷原因に置き換えないといけないから、一度本当のことを聞き出すという作業は必要なのかもしれませんね。

2、療養費支給申請書には必ず自分で署名しましょう

必ず自分で署名しましょう、と注意喚起されているということはそうでない場合が多いということですよね。

署名をしてもらうのをうっかり忘れてしまう請求前に通院をやめられた患者さんの請求ができなくなるから、院内の誰かが署名して請求してしまうということもあるのでしょうね。

私が7年前に保険請求していた頃は、署名するためだけに再来院してもらったこともありますが事務手続きのためだけに来てもらうというのは現実的ではありません。

しかしルールはルールですので患者さんん自身に署名をしてもらうということを徹底する必要がありますよね。

自費治療の場合はこの申請書は不要なので、当然署名も捺印も不要です。

事務作業もとても楽ですし、治療に専念できます。

3、必ず領収書をもらって保管しましょう

必ずもらいましょう、という注意事項があげられる時点で領収書を渡さない院があるのが少数ではないことがわかります。

お店で物を買ったらレシートや領収書をもらいますよね?

整骨院・接骨院だけは特殊だからいいのでしょうか?

そんなことはありません。

レシートなり領収書なりはお金をやりとりした証拠ですので、患者さんにお渡しするのは当たり前のことだと思います。

余談ですが私が住んでいる香川県に多くあるうどん屋さんでは、いまだにレシートの発行さえしないお店がありますが売り上げの管理をどうしているのかなあと思ってしまいます。

4、治療が長引く場合は、一度医師の診断を受けましょう

治療が長引く場合は内科的要因も考えられますので、医師の診断を受けましょう。

これは保険治療、自費治療にかかわらず大事なことですね。

ただ、私の場合は治療が長引く前に治療効果が出なかったり、患者さんの状態や検査によっては1〜2回の治療でも病院の受診を勧めることがあります。

過去には病院の受診によって骨折が判明したり、別の病気が分かったことがありましたので、無闇に自分の院への受診を勧めるのではなく、患者さんの身になって考えることが大切ですよね。

「1.負傷の原因を正確に伝えましょう」の項目でもお伝えしましたが、丁寧な問診によって判断できる場合もありますから、やはり時間をしっかりと取って患者さんと向き合える自費治療は、こういう面でも有利なのでしょうね。

まとめ

さて、今回は全国健康保険協会の香川支部からのお知らせを元に、保険治療と自費治療の違いをお伝えいたしました。

患者さんである一般の方がこのようなお手紙やお知らせを目にする機会も増え、保険を使って診てもらえる症状が実は少ないんだということに気づき始めています。

いろいろ制限があり、しかもルール違反になりやすい保険治療はそろそろ卒業しないと業界として批判の対象になってしまうのではないでしょうか。

とはいえいきなり保険をやめて自費に、というステップはハードルが高すぎます。

どのような順番で、何から始めればいいか私のブログには書かせていただいていますが、「自分の院の場合はどうなのか?」というご質問があれば受け付けますのでメールしてくださいね。

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