保険診療をやめて自費移行するためのステップ その18

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が保険から脱却して自費移行する際に参考になるような情報を、自費移行で成功されている先生と対談する形でお伝えしているチャンネルです。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

「自費移行は患者さんにも周知が必要です!」

——————

田口
田口
さて、前回までは自費移行することをご家族やスタッフに宣言しましょう、ということをお伝えしました。

今回はその続きです。

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院の院長であり、治療院成功塾を運営されている作尾大介先生です。

作尾先生、今日もよろしくお願いします!

————

作尾先生
作尾先生
皆さん、こんにちは。

治療院成功塾の作尾大介と申します。

よろしくお願いいたします!

————

田口
田口
作尾先生、前回までは自費移行するためにご家族にそれを宣言して、さらにスタッフにも周知する必要がありますよ、ということだったと思います。

————

作尾先生
作尾先生
はい、そうですね。

身近な方の協力が絶対に必要になりますから、しっかりと宣言をして前に進んで行きましょう!

————

田口
田口
今日はその続きですが、まだ宣言する大事な相手が残っている、ということだったと思います。

一体それはどなたですか?

————

作尾先生
作尾先生
はい、ご家族、スタッフと同じくらい大事な相手で、

それは先生方の院に通ってくださっている患者さんです。

————

田口
田口
なるほど、実際に治療を受けてもらう患者さんにも自費移行を宣言するということですね。

————

作尾先生
作尾先生
その通りです!

患者さんにも宣言することがとても大事です。

————

田口
田口
では、ご家族やスタッフの時と同じように膝を突き合わせてお話しするんですか?

————

作尾先生
作尾先生
そうですね、患者さんお一人お一人に時間をとってお話しするということが本来いいのかもしれませんが、時間的にもスケジュール的にもなかなか現実的ではありませんよね。

————

田口
田口
確かに、難しいと思います。

ではどのように自費移行を宣言すればいいのですか?

————

作尾先生
作尾先生
はい、いくつか段階がありますが、まずは院内掲示でお伝えしてはいかがでしょうか。

掲示板があればそこに書面で貼り出すとか、大きなポスターを作ってカウンターに掲示しておくことで、患者さんの目に触れるようにしておくのがいいと思います。

————

田口
田口
なるほど、それでしたら待合室で患者さんそれぞれに目を通してもらうということができますね。

あの、そのポスターですがどのように書けばいいでしょうか?

————

作尾先生
作尾先生
はい、三つポイントをお伝えします。

一つ目は、タイトルです。

「施術料改定と完全予約制導入のお知らせ」というタイトルにしましょう。

————

田口
田口
あれ、自費移行を宣言するというのに自費移行と書かなくていいんですか?

————

作尾先生
作尾先生
はい、患者さんにとっては「自費移行」という文言は特に関係ありませんので不要です。

自費移行することによって、施術料金が変わりますよ、そして自費移行と完全予約制はセットですから、その二つをお伝えするということになります。

————

田口
田口
そうですよね、実際にいくら払うことになるか、そして予約しないと施術を受けることができませんよ、ということが大事ですよね。

承知しました。

二つ目のポイントはなんでしょうか?

————

作尾先生
作尾先生
はい二つ目は自費移行する理由です。

「今まで以上に治療の質を上げるため完全予約制とさせていただきます」

「整骨院、接骨院は本来急性の怪我を保険治療するところです。なので慢性の症状は全て自費治療になります」

みたいな理由を書く必要があります。

————

田口
田口
なるほど、なぜ料金改定するのか、完全予約制になるのかが明確でないと「なんで?」となりますもんね。

承知しました。

三つ目のポイントはいかがですか?

————

作尾先生
作尾先生
はい、三つ目はご家族、スタッフに宣言した時と同じように期日を決めて明記するということです。

7月いっぱいは今まで通り、8月からは料金改定します、完全予約制になります、ということを書く必要があります。

————

田口
田口
承知しました。

患者さんにお伝えすることにもやはり期日を決めてお伝えするということが大事なんですね。

————

作尾先生
作尾先生
その通りです。

院内掲示を一定期間したら、また次のステップは移ります。

またそれは次回の音声でお伝えしますね。

————

田口
田口
承知しました

作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

————

作尾先生
作尾先生
ありがとうございました!

————

田口
田口
次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。

では今日はこの辺で失礼します。

——————

【治療院成功塾】

https://chiryoin-jihiseiko.com/

治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/1PVAAYvVM

——————

【整骨院完全自費化スクール】

https://shikoku-jihi.com/

整骨院完全自費化スクールの田口に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/wvdQEGk

——————

(監修 柔道整復師 田口誠二)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です