保険診療をやめて自費移行するためのステップ その26

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が保険から脱却して自費移行する際に参考になるような情報を、自費移行で成功されている先生と対談する形でお伝えしているチャンネルです。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

「完全予約制にすると患者さんの層が変わります」

——————

田口
田口

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院の院長であり、

治療院成功塾を運営されている作尾大介先生です。

作尾先生、今日もよろしくお願いします!

————

作尾先生
作尾先生
皆さん、こんにちは。

治療院成功塾の作尾大介と申します。

よろしくお願いいたします!

————

田口
田口
作尾先生、

前回は、患者さんの次回予約についてもマニュアル化するということでしたね。

————

作尾先生
作尾先生

はい、そうですね。

先生が立てた治療計画通りに来てもらうことで

患者さんの症状が良くなっていきますから、

次回の予約をとってもらうことが必要であり大切なことです。

受付までの案内と、予約の手順もしっかりとマニュアル化しましょうね。

————

田口
田口

はい、前回は予約の重要性や完全予約制についてはまた次回に、

ということだったと思いますが

今日はその辺りを教えていただけるのですか?

————

作尾先生
作尾先生

そうですね、

今回は完全予約制についてお伝えできたらと思います。

田口先生の院は完全予約制ですか?

————

田口
田口

はい、そうです。

8年くらい前から導入しました。

————

作尾先生
作尾先生

その前は違ったんですか?

————

田口
田口

はい、予約優先制で、

あとは受付順番制と言いますか、

来られた順番に早いもの順という感じでした。

————

作尾先生
作尾先生

そうだったんですね。

少し話が変わりますが、

その頃の休診日って今とどう違いますか?

————

田口
田口

はい、その頃は年中無休で開けていました。

————

作尾先生
作尾先生

え、365日ですか?

————

田口
田口

はい、文字通り365日で元旦も開けてました。

————

作尾先生
作尾先生

現在はどうですか?

————

田口
田口

はい、現在は完全予約制にして、

週休二日で、

あと半日は予約を取らない日が二日あるので

実質は週休3日といった感じです。

————

作尾先生
作尾先生

なるほど、

ということは当時に比べて

現在は大体4割くらいはお休みされているということですね。

でしたら当時に比べて売り上げも4割減という感じですか?

————

田口
田口

それがですね不思議なんですが、

当時から比べると完全自費移行をしたのもありますが、

自費の売上を比較すると数倍になっています。

それが何か完全予約制の話と関係ありますか?

————

作尾先生
作尾先生

そうですね、

では大変で休みも取れないのに

なぜ年中無休でやっていたのですか?

————

田口
田口
はい、それはずっと開いていたほうが

患者さんが来やすくて

たくさんの患者さんに来てもらえると

思っていたからですね。

————

作尾先生
作尾先生

そうでしょ。

でも今の方が売り上げが高いということは、

当時患者さんが来やすかったというのは

違うということになりませんか?

————

田口
田口

そうなんですよ。そこが不思議なんです。

————

作尾先生
作尾先生

ですよね、

まあ患者さんが来やすかったのが来にくくなった、

というよりも「気軽に来たいという患者さん」

が来にくくなり、

逆に「計画的に来たいという患者さん」

が増えたということが言えますよね。

————

田口
田口

そうなんですかね。

————

作尾先生
作尾先生

では、例えばですね、

いつでも予約なしで気が向いた時に来ていたという患者さん

を思い浮かべてください。

————

田口
田口

えっと、そうですね、

はい、思い出しました。

————

作尾先生
作尾先生

その患者さんは自費治療の患者さんでしたか?

————

田口
田口

いえ、保険の患者さんでした。

————

作尾先生
作尾先生
他に思い出した患者さんはいますか?

————

田口
田口
はい、自費移行するときに
「お前のところは二度とこんわ」
と言われた患者さんもいました。
五百円くらいの窓口料金を

五百円値上げするといったらそう言われました。


————

作尾先生
作尾先生
そうなんですねw
今はそのような患者さんは来ていますか?

————

田口
田口
一切来られていません。

自費治療を計画的に受けられたいという方ばかりです。

————

作尾先生
作尾先生
つまり、完全予約制にしたことで

患者さんの種類というか患者層が変わったと言えますよね。

そこが大事なところです。

もちろん完全予約制は、計画的に治療して、

計画的に体をよくしていくという目的はありますが、

お互いの大切な時間を有効に使うという目的があります。

 

作尾先生
作尾先生

何時に終わるかわからないような受付順番制ではなく、

待ち時間がない状態で最良の治療を受けられる

ということを理解してくれる方だけが来られるわけです。

田口先生は五百円の値上げで暴言を吐かれるのと、今とどちらがいいですか?

————

田口
田口
もちろん今です。

もうあの頃には戻れません・・・

————

作尾先生
作尾先生
そうだと思いますw

完全予約制にするということが、

患者層を決めるフィルターにもなっているということなんですよね。

そしてもう一点、完全予約制にする大きなメリットがあります。

————

田口
田口
それはなんですか?

————

作尾先生
作尾先生
それは田口先生が休診日を増やしたことに大きく関係しますが、

長くなりましたのでまた次回にお伝えしますね。

————

田口
田口
承知しました。

作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

————

作尾先生
作尾先生
ありがとうございました!

————

田口
田口
次回はこの続きになりますので

しばらくお待ちくださいね。

では今日はこの辺で失礼します。

——————

【治療院成功塾】

https://chiryoin-jihiseiko.com/

治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/1PVAAYvVM

——————

【整骨院完全自費化スクール】

https://shikoku-jihi.com/

整骨院完全自費化スクールの田口に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/wvdQEGk

——————

(監修 柔道整復師 田口誠二)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です