前回のお話はこちらからどうぞ。
↓

保険太郎さん、こんにちは。
前回のお話で、自費患者さんを増やすには完全予約制にしないといけませんよ、
という意味が5%くらいはご理解いただけたと思います。
ごっ、5%?
もうちょっと分かりましたよぉ〜!


そうですか、それは優秀ですね。
しかし自費患者さんを増やすために完全予約制にしないといけない理由はまだあります。
(はいはい、完全予約制になんかしたら絶対やっていけないと思いますけどねぇ。)
まあ、続きを聞きましょ。


はい、保険太郎先生がきちんと予定を立ててキャンプに行ったり、
記念日には予約した和食店に行ったりするのは、
ご自身にとって大切な行事というか、
大切な時間だからですよね?
そうですよ。
キャンプに行けば自然と一体化できるというか、
なんかこう日頃のストレスをリセットできるというか・・・。
ホント大切な時間ですよ、そりゃ。


ですよね。
自費の患者さんにとって、
治療を受けるというのも大切な時間なんです。
それは分かりますけど、
それだったら保険患者さんが治療を受けるのだって
大切な時間じゃないですかぁ?


そうかもしれませんね。
でも悩みの深さも、治療に取り組む姿勢も違いますよね。
もちろん全員じゃないですけど保険の患者さんって、
「ちょっと腰を揉んでほしい」
「肩が凝ったから電気当てて指圧してほしい」
みたいな人が多くないですか?
そんなことないですよ。
保険の患者さんだって悩みは深いし、
重い症状の人だってたくさんいますよ。
なんか差別的な感じがしますね、その発言はっ!


なるほど、じゃあ保険患者さんを相手にずっとやればいいんじゃないですか?
レセプト作業に追われてキャンプに行けな〜い・・・とかw
返戻とアンケート調査の対応に追われても
頑張って悩み深い保険患者さんを救ってあげてくださいね。
じゃ。
いやいや、急にどうしたんですか(汗)
ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ。
まだ話の途中じゃないですかぁ。
ここからまたいつもみたいにいろいろ教えてくれるんでしょ?
お、お願いしますよぉ。。。


では、話を戻しますね。
悩みが深い保険患者さんもいるでしょうね。
だったらなぜ先生の自費治療を受けないんですか?
そのほうが患者さんの体にとってはいいんじゃないですか?
そんなん言いますけど、
年金で生活している人もいますし、
1回7000円の治療は受けられないってみんな言いますよ。
だから勧めにくいですぅ。


ということはやっぱりそれほど悩み深くないということかもしれませんね。
自費でも構わないからしっかりと治したい、
そしてQOLを上げたいという方とやはり根本的に違うと思いますよ。
そして、しっかりと治したいと思うからこそ、計画的に治療を受ける。
計画的な治療が必要だからこそ,フラッといつでもOKではなく、
予約して治療を受けるということになるのだと思います。
保険太郎先生は、「今日はヒマだから虫歯でも抜いてもらおうかな」と歯医者に行きますか?
「たまたま時間が空いたから人間ドックに行こうかな」とか思いますか?
いやいや、流石にそれはないですよっ!?
そんな人いないでしょ。
ちゃんと予約してから歯医者にも行くし、
電話で予約してから人間ドックだって行きますよ。
虫歯で痛かったらなおさら放っておかないし、
歯医者さんに来週来なさいって言われたら行きますよぉ。


そうですよね。
以前にご自分で言いましたよね。
10年来の症状で困っている患者さんに
「今日一回で全部治してください。」と言われたら、
「そんな夢みたいなことは起こらないから、
検査をして現実をちゃんと説明しますよ。」
って言うって。
あ、はい、言いましたよ。
だってホントのことだもん。
何回も治療しないといけないし、
時間もかかるでしょ、そんな人。


そうですね。
つまり、自費の治療院では一回コッキリではなく、
悩み深い人こそ計画的な治療が必要だということです。
虫歯を治したり、歯周病を治したりするのと同じで
一回で全部治るなんてことはありません。
計画的な治療が必要だからこそ、
しっかりと予約をして休みの日や仕事終わり、
子供の行事がない日を狙って予約しておくんです。
思いつきで通ってたら治るものも治りませんよね。
だから自費治療と完全予約制はセットだとうことです。
切っても切れない関係なんです。
そ、それはそうかもしれませんが・・・。
1回で劇的な変化を出さないと高額な治療費をもらうのは気が引けます・・・。
あ、いや、そうか!
長いこと時間をかければいいのか!
うちの院でも保険患者さんの2倍の時間をかけてるし、
ね?そうでしょ?


なるほど、治療効果を出すには時間を長くすればいいとお考えなんですね。
昔の私みたいな考え方がよくもまあ次から次へと出てきますねw
実は治療時間の長さと治療効果は比例しませんよ。
しかしここもまた大事なお話になりますので、続きはまた明日にしましょう。
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残りあと1名様です
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(監修 柔道整復師 田口誠二)