保険診療をやめて自費移行するためのステップ その44(音声あり)

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が保険から脱却して自費移行する際に参考になるような情報を、自費移行で成功されている先生と対談する形でお伝えしているチャンネルです。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

「手元に十分な資金があることが大切です」

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田口
田口

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市で

こころ鍼灸整骨院の院長であり、

治療院成功塾を運営されている

作尾大介先生です。

作尾先生

今日もよろしくお願いします!

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作尾先生
作尾先生

皆さん、こんにちは。

治療院成功塾の

作尾大介と申します。

よろしくお願いいたします!

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田口
田口

作尾先生、お久しぶりです。

最近、変わった先生とやりとりをしていたので作尾先生とお話しできてすごく安心しています(笑)

 

作尾先生
作尾先生

そうらしいですね。

まあ、でもよくいるタイプの先生だと思います(笑)

頑張って相手してあげてください。

 

田口
田口

承知しましたw

前回、自費移行にはそれなりの期間や準備が必要だということ、

そして第二創業くらいの意識も、何より資金も必要だということをアドバイスいただきました。

 

作尾先生
作尾先生

はいそうですね、保険メインの経営と、自費メインの経営は全く別物です。

第二創業だと思ってしっかりと準備をして、そして資金も必要だということを肝に銘じておく必要があります。

 

田口
田口

はい、承知しました。

作尾先生、準備に時間がかかったり、しっかりと計画を立てて自費移行していくということは分かります。

しかし、資金が必要だという点について幾つか教えていただきたいのですがよろしいですか?

 

作尾先生
作尾先生

もちろんです。

どのような点について知りたいですか?

 

田口
田口

はい、何か自費治療に必要な機械を買ったりするために資金が必要ということでしょうか?

 

作尾先生
作尾先生

そうですね、今までに本来治療に必要のないウォーターベッドや、干渉波などの効果のない機械を処分することから始めますから、処分費用もかかるかもしれませんね。

そして治療効果のある機械を購入するということももちろんあると思います。

でもそれ以上に、自費移行をするにはお金を準備しておく必要があるのです。

 

田口
田口

それは何かハードルが高そうなお話しですね。

お金を準備しておくという点、今までの貯金を取り崩すということですか?

それとも新たに調達するということでしょうか。

 

作尾先生
作尾先生

はい、両方必要かもしれませんが、まずは資金調達を考えた方がいいと思います。

つまり金融機関から借り入れるということですね。

自費移行をしてそれが軌道に乗るまでの間、必然的にお金が必要になるかと思います。

 

田口
田口

えっ、自費移行するために借金をするということですか?

 

作尾先生
作尾先生

簡単にいうとそういうことです。

借入先としては、銀行や信用金庫、公的なものでしたら日本政策金融公庫などがあります。

商工会や商工会議所に所属しているのでしたらマル経融資(小規模事業者経営改善資金貸付制度)という制度も活用できます。

田口
田口

ちょっと待ってください。

そんなにたくさんのところから借り入れるのですか?

返せますかね・・・。

作尾先生
作尾先生

別に全部の金融機関から借りるわけじゃないので大丈夫です。

まず、どの金融機関に相談したとしても融資を受けるために審査があります。

その審査を受けるための申請書類を揃える段階で、経営状況を整理し、経営計画書、返済計画も全て揃える必要があります。

そして、金融機関の担当者が相談に乗ってくれますし、商工会や商工会議所でしたら経営相談にも乗ってくれて、その上申請書まで作ってくれますから安心ですよ。

 

田口
田口

なるほど、それはそうですよね。

何もなしで貸してくれって言ったって貸してくれませんよね。

でも一体いくらくらい借入をすればいいのでしょうか?

作尾先生
作尾先生

はい、借入はできるだけ多く貸してもらうといいと思います。

もちろん返済計画や実現可能な経営計画書から導き出した金額で、無理のない返済ができることが前提です。

そしてそういった内容の経営計画書や返済計画書がないと貸してくれませんから、結局は金融機関の担当者のアドバイス通りにやればいいということになります。

田口
田口

そうなんですね。

できるだけ多く、ということは必要最小限ではダメということでしょうか?

なんかたくさん借りるのは抵抗がある気がします・・・。

作尾先生
作尾先生

そうですよね。

でも手元に十分な資金があることが大切です。

第二創業くらいの大きな変革を迎えるわけですから、ギリギリでやっていくと判断を見誤ってしまうこともありますよね。

そうならないように余裕を持っておこうということです。

決して無駄遣いをするために多めに借りるわけじゃないですからね。

金融機関から資金を借り入れて、しっかりと返済したという実績があると、また何か資金が必要な時に借り入れがしやすくなりますので、そう言った意味でも借り入れはしておいた方がいいです。

田口
田口

なるほど、確かにそうですよね。

お金を借りるということに抵抗を感じる方が多いかもしれませんが、健全な経営計画があれば資金は潤沢な方がいいですもんね。

作尾先生
作尾先生

その通りです。

そして資金をできるだけ借りたあとは、支出も減らさないといけません。

ちょっと長くなりますので、その辺りはまた次回にお話しいたします。

田口
田口

承知しました。

作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

作尾先生
作尾先生

ありがとうございました!

田口
田口

次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。

では今日はこの辺で失礼します。

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【治療院成功塾】

https://chiryoin-jihiseiko.com/

治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/1PVAAYvVM

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