初回お試し値引き病か回数券症候群にかかっていませんか?

田口
田口

こんにちは、タモケン先生。

今日も何かあるんですか?

忙しいんですけど。

 

いやいや、いつも絡んでくるのはそっちでしょぉ。

あ、そういえばこの前の講座で予約した人は来られたんですかぁ?

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

あ、はい。

約束通りにみなさん来られましたよ。

そして治療をお受けになって帰られました。

今も定期的に来られていますよ。

前から聞きたかったんですけどぉ、それって、講座に来られた人は特別に値引きとかするんですかぁ。

やっぱりしますよねぇ、普通ぅ。

せっかく来てくれたんですからぁ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生

 

田口
田口

えっ!?そうなんですか?

じゃあ、タモケン接骨院では値引きとかするんですね!

左の肩を治療した人には「今なら右肩無料!」とかですか?

それとも「今日はサービスでいつもより干渉波を強めです〜!強めにしても効果はないけどね〜!なんちゃって〜」とか?

見た目も話し方も治療費も何もかもが特殊ですね。

 

そうそう、干渉波ビリビリビリ〜!!って、そ、そんなんしないですぅ。

ただ、講座に参加してくれて後日また来てくれたんだから、そんな患者さんに何かサービスするんかな?と思っただけですぅ。

そんなにわざわざ来てくれたらぁ、サービスとかしたくなりませんかぁ?

保 険太郎先生
保 険太郎先生

田口
田口

なるほど。

ただ、体にお悩みを抱えていたり、お困りだったりする方って、本当に値引きを求めているんですかね?

 

い、いえ、値引きしてくれたら単純に嬉しいかなって・・・。

ふんふん。

保 険太郎先生
保 険太郎先生

田口
田口

まあ、確かに値引きをしてくれたら嬉しい人もいるでしょうね。

そして値引きをしたら患者さんは喜んでくれる、と思っている先生も多いでしょうね。

初回値引き?とか、割とみなさん短絡的にやりがちですよね。

白目むいたまま何も考えずにできますからね、お試し値引きとか。

だから誰でも簡単にできてしまうんですよね。

 

そうそう、それですぅ。。。

なんか値引きとかそれが普通なのかなってぇ、思ってぇ。

てぇてぇ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
 

田口
田口

そうですね、では、こんな場合はどうですか?

仕事にも差し支えるような痛みがあって、どこに行っても治らなかった人がいます。

色々な治療を受けても良くならず、紹介に紹介を重ねてやっとのことで良くなる可能性があると言われた治療院に辿り着いたとします。

ふんふん、それで、それで?

保 険太郎先生
保 険太郎先生

田口
田口

「先生、なんとか治したいんです。どうにかして欲しいです。先生だけが頼りです!」

「わかりました、やってみましょう。あ、あと今日は初回なので半額です。」

「え?」

「それと、今日はお試しなのでうまくいかなかったら全額返金しますね。」

「い、いや、いくらかかってもいいからちゃんとしてください。」

「あ、はい。ちゃんとしますよ。でも初回なので初回割引が適用されるというだけです。あと便利でお得な回数券もありますので安心してくださいね〜」

「えーっ!!」

これってタモケン先生的にはどう思います?

 

だはっ!

違和感すごいですぅ。

これは流石に僕でもわかりますぅ。

イワカン、カンカンですぅ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生

田口
田口

そうですよね。

割引とかお試しとか、単純に治療の価値を下げているだけですからね。

決して高額な治療費がいいというわけではありません。

しかし割引はしない方が患者さんにも結果、優しいんですよ。

どうしても値引きしてしまうのは「初回お試し値引き病」だと思います。

もしくは「回数券症候群」とか。

本当に困っている患者さんをバカにしてますよね。

えー。

値引きが患者さんをバカにしてるなんてこと、今まで考えたこともありませんでしたぁ・・・。

しょ、初回お試し値引きはやめておきますぅ~

保 険太郎先生
保 険太郎先生

田口
田口

タモケン先生、今日は素直ですね。

いいですよ、そういう素直なところ。

素直なところがなくなったらもう終わりですからね。

 

はやく病気を治しますぅ!

すぅすぅ!

保 険太郎先生
保 険太郎先生

初回値引きとは無縁の自費移行のきっかけとして自費の患者さんを集める方法を知りたい方は

次回の「講座開催セミナー」のご案内をお待ちくださいね。

(監修 柔道整復師 田口誠二)

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