保険診療をやめて自費移行するためのステップ その53(音声あり)

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が自費移行する際に参考になる情報を、成功されている先生と対談する形でお伝えしています。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

本当のケガ以外は全て自費治療が本来の姿です

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田口
田口

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市で

こころ鍼灸整骨院の院長であり、

治療院成功塾を運営されている

作尾大介先生です。

作尾先生

今日もよろしくお願いします!

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作尾先生
作尾先生

皆さん、こんにちは。

治療院成功塾の

作尾大介と申します。

よろしくお願いいたします!

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田口
田口

作尾先生、前回は、その前の回に続いて、健康保険の取り扱いをメインにしているという接骨院の先生とお話しした際の、驚く内容を続けて教えていただきました。

 

作尾先生
作尾先生

はいそうですね、常に2部位から3部位の治療を続けていく「さみだれ請求」と呼ばれる、いまだに続く悪しき習慣があるということについてお話ししました。

 

田口
田口

はい、そうでしたね。

いまだにそのような手法が常態化しているとはとても驚きました。

そのことをお話しくださった先生は他にも何かおっしゃっていたのですか?

 

作尾先生
作尾先生

そうですね。

その先生とはまた別の整骨院の先生が言っていたことが印象的でしたのでご紹介しようと思います。

最初にお話をお聞きした先生は自費移行したい、自費移行しようと動き始めた先生です。

しかし、今回は自費移行の予定もない、つもりもないというような先生です。

 

田口
田口

そうですか・・・。

やっぱりそのような先生もおられますよね。

違法かどうかなんて関係ないと、今までがそうだから今からも同じだという感じでしょうか。

 

作尾先生
作尾先生

そうですね。

この先生は「保険患者さんは手間がかからないからどんどん来てほしい」ということをおっしゃっていました。

 

田口
田口

手間がかからない?

それはどういうことでしょうか?

 

作尾先生
作尾先生

はい、そこは普通疑問に思いますよねw

私が「レセプトとか面倒じゃないですか?」って聞いたらそう言われたんです。

手間がかからないというのは、どうやら治療らしい治療はしないそうなんです。

 

田口
田口

それはまた闇深いですね。

治療しないとはどういうことか教えてもらっていいですか?

 

作尾先生
作尾先生

それがですね、低周波とか何か電気だけを当ててあとは放ったらかし。

タイマーが終わったらそれだけでお帰りいただくということらしいです。

つまり、電極の付け外しはあるものの、手技はしないということらしいのです。

 

田口
田口

え?手技なしですか!?

それはまた徹底してますねw

そんなんで患者さんは満足して次また来てくれるんですかね?

 

作尾先生
作尾先生

それが、世の中にはそういう人も少なくないということかもしれません。

窓口負担が数百円とか、それ以下でしょうから、

「安ければいい」という層は一定数存在するんですよ。

田口
田口

そうですか。。。

なんとも言えませんね。

作尾先生
作尾先生

そうなんですよ。

そしてレセプトもレセコンという負の産物によって自動で印刷できるでしょ?

月末か月初めにパソコン操作で一括で印刷できるから手間がかからない。

それでいてある程度の売り上げになる、ということなんでしょうね。

田口
田口

もう無茶苦茶ですね。

それって年配の引退間近の先生ですか?

作尾先生
作尾先生

それが割と若い先生なんです。

詳しくは言えませんが30歳前後、くらいです。

田口
田口

その若さでそんな考えだったら、この先改心することは難しいですね。

作尾先生
作尾先生

本当にそうですよね。

保険を扱うのであれば「本当のけが」だけにして、それ以外は全て自費にするというのが

本来のやり方です。

保険プラス自費もダメです。

やはり誰かが啓発活動を地道にしていく必要がありますね。

田口
田口

おっしゃる通りです。

前回も言いましたが、本当に作尾先生のような先生が啓発活動をされている大切さがわかります。

間違った考え方の先生が1人でも減るといいですね。

作尾先生
作尾先生

そうですね、ここ数年で加速したとはいえ、真っ当な自費移行の動きがもっと広まるようお互いに努力していきましょう。

それが患者さんのためにも治療家のためにも、社会のためにもなりますから。

田口
田口

承知しました。

作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

作尾先生
作尾先生

ありがとうございました!

田口
田口

次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。

では今日はこの辺で失礼します。

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【治療院成功塾】

https://chiryoin-jihiseiko.com/

治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/1PVAAYvVM

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