保険診療をやめて自費移行するためのステップ その52(音声あり)

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が自費移行する際に参考になる情報を、成功されている先生と対談する形でお伝えしています。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

不正請求が業界全体が信用されなくなっている理由です

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田口
田口

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市で

こころ鍼灸整骨院の院長であり、

治療院成功塾を運営されている

作尾大介先生です。

作尾先生

今日もよろしくお願いします!

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作尾先生
作尾先生

皆さん、こんにちは。

治療院成功塾の

作尾大介と申します。

よろしくお願いいたします!

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田口
田口

作尾先生、前回は健康保険の取り扱いをメインにしているという

接骨院の先生とお話しした際の驚くような内容を教えていただきました。

 

作尾先生
作尾先生

はいそうですね、慢性症状だったとしても急性の症状であるかのように問診したり、処理したりするという実情があるということをお伝えしました。

 

田口
田口

はい、そうでしたね。

そしてさらに驚くべき内容があるということでしたので早くお聞きしたいです。

 

作尾先生
作尾先生

そうなんですよ。

慢性症状を急性症状だとして保険請求をするということだけでもいけないことですが、驚くべきことに常に急性の怪我をしているかのように処理するというお話も公開してくださいました。

 

田口
田口

ん?

どういうことですか?

常に急性のけがをしている人なんかいます?

 

作尾先生
作尾先生

そうですね。

まあ、普通はいませんよね。

例えば、肩こりの人を肩関節の捻挫で処理したとします。

急性のケガとして治療していますから、さすがにケガの治療で半年続けるなんてことはできませんよね。

 

田口
田口

そりゃそうですよね。

全治6ヶ月の怪我って、本当だったら命に関わるくらいだと思います。

 

作尾先生
作尾先生

ですよね。

だから2ヶ月とか3ヶ月を期限として治療を終えるんです。

 

田口
田口

なるほど、そうしたらその患者さんはまたしばらく来ないということですね。

 

作尾先生
作尾先生

それがですね、続けて何年も来られている患者さんがいるそうなんです。

 

田口
田口

え?急性のケガの治療を終えたら、慢性の症状として自費治療に切り替える、ということでしょうか?

 

作尾先生
作尾先生

そうなるといいのですが、実際は違うようです。

肩関節の治療が終わる予定の数日前とか1週間くらい前に、別のけがをしたことにするみたいです。

今度は足関節捻挫などを追加して、二部位の治療を進める。。。

そして、肩の治療が終わり、引き続き足の捻挫の治療を進めていくという形です。

つまり、同じ患者さんが何かの怪我でずっと治療に通えるような処理をするということらしいです。

田口
田口

ん〜、これもなかなかの闇ですね。

患者さんにとっては事務処理の内容なんて分かりませんもんね。。。

作尾先生
作尾先生

そうなんですよ。

次から次へと治療部位が増えていくけど、

その度に一つ前の部位の治療は終了する。

常に2部位から3部位の治療を続けていくということで「さみだれ請求」と呼ばれているそうです。

田口
田口

うまい言い方ですね。

いや、違うわ、全然うまくないですw

この話も公開して大丈夫なんですか?

だいぶやばそうですけど。

作尾先生
作尾先生

はい、その先生には名前や地域を伏せた上で公開してもいいよ、としっかり許可をもらっています。

公開の許可をいただいた先生には感謝いたします。

田口
田口

そうなんですね。

しかし、同じ患者さんがずっと通えるようにそんな方法が編み出されていたとは驚きですね。

作尾先生
作尾先生

本当にそうですよね。

こんなことをやっているから業界全体が信用されなくなるんです。

自費治療ならこんな小細工をせずに、しっかり患者さんを治療していけるので、

そういう先生をもっと増やしていかないといけませんね。

田口
田口

おっしゃる通りです。

作尾先生のような先生が啓発活動をされているおかげで、自費移行される先生も増えていますよね。

作尾先生
作尾先生

そうですね、この自費移行の動きがもっと広まるといいと思っています。

それが患者さんのためにも治療家のためにも、社会のためにもなるのではないでしょうか。

そして、さらに続きのお話があります。

田口
田口

承知しました。

次回も続きが気になりますね。

作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

作尾先生
作尾先生

ありがとうございました!

田口
田口

次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。

では今日はこの辺で失礼します。

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【治療院成功塾】

https://chiryoin-jihiseiko.com/

治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/1PVAAYvVM

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