こんにちは、タモケン先生。
今日はドタキャンがなかったので予定通りですね。
KJJはありませんでしたか?
あ、はいぃ。
なんですかぁ?そのKJJって。
あ、「KJJ」は「急な地元の事業」の略です。
しょうもない地元の事業でドタキャンするヤカラを今度から「KJJ」と呼ぼうかと思って。
うわぁぁぁぁ。
めちゃめちゃ根に持ってるじゃないですかぁ。
もうしませんからぁ。
そうですよね。
ま、冗談はさておき、今日はスリーアウトのお話でした。
ひぃぃ、冗談に聞こえないぃ・・・。 スリーアウトというかぁ、自費移行できない先生の特徴ということだったと思いますぅ。
そうですね、 タモケン先生、前にお伝えした二つは覚えてますか?
覚えてますとも! 一つ目が、反応が遅いというか、メールなどの返信を後回しにする人でしょ? 二つ目が急な地元の事業でドタキャンする人でしょ? 三つ目があるんですかぁ?
ありますよ。 三つ目は・・・。 とその前に、タモケン先生の院ではレセプトの返戻はありますか?
な、なんですか急にぃ。 ありますよ、毎月数枚の返戻がぁ。 先月も先々月も、その前も・・・。 もうイヤっ!
それは大変ですね。 返戻があったレセプトはどんな内容でしたか?
あ、はい、 なんかぁ、回数が多いとかぁ、負傷部位が近いとかぁ、何かにつけて文句をつけてきよるんですよねぇ。 性格悪いんちゃいますかぁ。
まあ、評価する基準があると思いますので性格は関係ないと思いますけどね。
だってぇ、あの人たちって重箱の隅をつついてくるじゃないですかぁ。 もう、すんなり通してくれたらいいんですよぉ。 あの人たちのせいでコッチは大変なんですからぁ。 しかも患者さんにまで「受診内容回答書」とか謎の手紙を送るじゃないですかぁ。
なるほど、ただ審査する部門と回答書を送る部門は別だと思いますけどね。 しかし保険請求しているのはタモケン先生ですよね。
まあ、そうですけど、もうちょっとコッチのことも考えてもらわんとぉ。 手間ばっかり増えて大変ですぅ。 プンプン!
それです! はい、タモケン先生スリーアウトです。
えっ?! 何がですかぁ?
三つ目の特徴ですよ。 自費移行できない先生の三つ目の特徴がよく表れてますね。 まさに教科書通りの展開です。
なんですかぁ? その特徴って。。。 なんかおかしなこと言いましたぁ?
はい、三つ目の特徴は、自分のせいではなく他人のせいにするということです。 保険を扱うという選択をしたのはタモケン先生ご本人です。 嫌なら、しなければいい。 実際に扱っていない人もいますよね。
い、いや、違いますぅ。 他人のせいにしているわけでなく、本当に大変なんですよぉ。
だったら、保険請求をやめればいい。 本当の急性のケガだけにして、捻挫だったら症状にもよりますけど3〜4回も通えば終わりでしょ。 捻挫で3ヶ月通うって・・・どんな大怪我なんですか? 月に数人、または1人くらいの本当のケガの患者さんを診て、請求すれば返戻なんかないと思いますよ。 行政が、制度が、コロナが、あの人が、とか他人とか環境のせいにばかりしていたら自分の何が足りないか、何をすべきかが見えなくなりますよ。
あ、はいぃ・・・。 またまた手厳しいぃ。。。
返事が遅い、 KJJでドタキャンする、 人のせいにする。 この三つが揃ったらロイヤルストレートフラッシュです。 三つですけど。 自費移行はもう無理だと思ってください。 いつまでも文句言いながら保険にしがみついておくしかないですね。
そんなぁ。 改心しますぅ。 自費移行しますぅ。 審査委員会の人の悪口も言いません。。。。
そうですね、この三つが無くなればかなり前に進むと思いますよ。 ていうか自費移行もすぐそこです。
本当ですかぁ?
はい、もちろんです。 この三つはよっぽど変えようと思わないと変えられませんからね。 それくらい今までと違う意識を持たないといけません。 だからこの三つをクリアするだけで大きく進むということです。
はいぃ。。。 肝に銘じますぅぅ。
というわけで今回の「自費移行できない先生の特徴編三部作」は終わりです。 次回をまたお楽しみに。
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(監修 柔道整復師 田口誠二)