先日、あるフランチャイズ加盟店の経営者の方とお話をする機会がありました。
全国では数万店舗あり、県内でも数十店舗もあるお店ですが、そのうちの一つを経営されている方です。
そうすると県内での店舗経営者との横のつながりもできて、新規参入された方に経営指導をされたり、相談に乗ったりすることがあるということでした。
その経営指導や相談を受ける中で、相談する側の人間に「ある傾向」がみられるということを話してくださいました。
治療院経営や自費移行の際の参考になればと思いますので是非お読みください。
経営責任はどこにあるのでしょうか?
さて、先ほどの経営者の方とのお話で新規参入された方や長年続けられている方の中で、
・売り上げが順調に伸びる方
・ずっと鳴かず飛ばずの方
・離脱して廃業する方
などたくさんの方を見てこられたそうです。
その中でうまくいかない方や廃業する方に共通することがあるそうです。
それは、
うまくいかないことを人のせいにする傾向がある
ということでした。
「だってそんなん教えてくれんかったやん」
「毎月の会合に参加したら売上伸びるって言ったやん」
「えー、だってそんなん面倒だしできんわ」
「〇〇さんがうまくいっているから、相談したら売上伸びるって聞いたのに全然ダメなの〜」
こんな感じのことを数え切れないほど言われてきたそうです。
ですが「あなたのお店でしょ?」というとみんな言い返せないそうです。
そりゃそうですよね。
うまくいかないのは全部「人のせい」だと思っている人たちですから。
そういう人たちには一生理解できないことなのかもしれませんが、そのお店の経営責任は教えてくれた人でも、フランチャイズの本部でもなく、売っている商品の品質でもなく、その経営者自身にあります。
うまくいってもいかなくても全ては経営者の責任ですし、今起きていることは経営者がやってきたことの結果でしかないのです。
「コロナ禍だから・・・」とコロナのせいにしている暇があったら、コロナ禍でもうまくいっている同業者に学ぶ方が早いです。
ちょっとだけ考え方を変えてみませんか?
整骨院・接骨院で保険を扱えるのが当たり前とお考えの先生は多いと思います。
簡単にいうと急性のケガの患者さんの治療には保険が使えますが、それ以外の慢性的な症状は全て本来は自費治療になります。
そして去年から続くコロナ禍で患者さんが減ったとお嘆きの方も多いとお聞きします。
いまだにコロナ前の半分も戻っていないと・・・。
スタッフにもやめてもらいそれでも厳しい状態が続いている方もおられるそうです。
一方で、前年通りどころか売り上げを伸ばした治療院の先生もおられます。
その多くが自費治療専門の整骨院や治療院の先生方です。
自費治療専門で完全予約制である治療院はコロナの影響をほとんど受けなかったという事実があるのです。
保険治療を選ぶのか、自費治療を選ぶのかは治療院を経営されている院長先生のご判断です。
・コロナが流行ったせいで大変だ。
・患者さんが怖がったせいで来なくなった、少なくなった。
・マスコミが不安を煽ったせいだ。
このように人のせい、周りのせいにするのでは無く、ご自身の責任もとに経営判断をされてみてはいかがでしょうか。
一歩ずつ、1つずつでも構いませんので今からでも遅くはありません。
今後コロナのような出来事がないとは言い切れませんし、今から順番に自費移行に経営の舵を切っていくというご判断をしてみてください。
自費移行に関して何からしたらいいか分からない方は有料で個人的にお教えします。
当然ですが入会金も月会費も必要です。ぜひお問い合わせください。
整骨院完全自費化スクールまでメールでご質問くださいね。
整骨院完全自費化スクールでは、会員の先生には個別に内容を見て改善点をお教えしています。
「患者さんからの問い合わせがない」
「以前に比べて問い合わせが減った」
「コロナ禍で患者さんの来院数が減った」
このようにお感じで、整骨院完全自費化スクールにご興味がおありだという先生は、まずはメールにてお問い合わせいただけましたら幸いです。
info@shikoku-jihi.com