前回のお話はこちらからどうぞ。
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保険太郎先生、こんにちは。
今回は講座開催について、講座に来てもらった人が、実際に先生の院に自費の患者として来てもらいましょう、ということについてお話ししようと思います。
こんにちは、早く教えてください~


そうですよね。
ではまず、先生は今までに健康講座を開催したことはありますか?
あるわけないでしょ。講座を開催したいとは思っていましたが、なかなかやり方などわからず開催には至っておりません。


そうなんですね。
やり方が分からないというのは具体的にどんなことが分からないのですか?
うーん。。。
何から準備すればいいのか、何をしゃべればいいのか、どんなことをすればいいのかさっぱり分かりません。


そうですか。
まず、講座で何を話したらいいのかということからお話しすると、先生がいつも患者さんに話されている内容でいいと思います。
えっ?いつも患者さんに話している内容ですか?
なるほど!天気の話とか、世間話とかでいいんですね!
でもそんなんで講座になりますか?


それでは講座になりませんよねw
では例えば、慢性腰痛で通院されている患者さんにどんなことを話されていますか?
慢性腰痛の患者さんに?ですか?
う~ん、例えば座りっぱなしの仕事の方には仕事中でも時々体を動かしてくださいね、とか、ストレッチとかをお伝えしています。


それです!それでいいんですよ。
普段、患者さんにご指導されている内容を講座でお話しするんです。
それならできそうでしょ?
そりゃ、その程度ならできそうですが、そんなんで講座になりますか?
その程度だったら講座が5分くらいで終わりますよ。


まあ、それだけだったら5分くらいで終わりますよね。
では、例えばその座りっぱなしの慢性腰痛の患者さんは、なんで時々体を動かさないといけないんですか?
その人にお伝えしたストレッチはなんで効果があると思ったんですか?
それは長いことじっと座っていたら腰に負担がかかりますし、同じ姿勢を続けることは腰に良くないということくらい分かりませんか?
常識だと思いますけどね。
ストレッチも、結果的に体を動かすことになりますからしないよりはマシでしょ?
そんなん誰でも知ってるんじゃないですか?


それがですね、私たちの常識は患者さんの中では常識ではないことが多いんです。
だから、先生が当たり前だと思っていることでも改めてお伝えすることで、講座に参加した人はすごく勉強になったと感じてもらえるんですよ。
そんなもんですかね。。。
それでしたら、講座の最初から最後まで、なんで腰痛になるのかとか、ストレッチをひたすらお伝えすればいいんですね?


それがそうではないんです。
えっ!?どういうことですか?


それはまた明日お伝えしますね。


順番に一つずつお伝えしますので少しだけお待ちくださいね。

次回はこの続きになりますので
しばらくお待ちくださいね。
では今日はこの辺で失礼します。
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(監修 柔道整復師 田口誠二)