自費治療には患者さんに分かりやすい説明が必要です(その2)

前回のお話はこちらからどうぞ。

自費治療には患者さんに分かりやすい説明が必要です

 

田口
田口

保険太郎さん、こんにちは。

前回までは、

治療時間を短くするためにも

分かりやすい説明が必要ですよ、

そしてそれは小学生にも分かる

内容である必要がありますよ、

とお伝えしました。

 

あ、はい。

専門用語は使っちゃダメ

なんっすよねぇ。

腰椎もダメやから、

こしのほね?こしぼね?

ほね?ボーン?

何やったらええんでしょう?

はて?はて?

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

はい、専門用語は患者さんが

拒否反応を示すので説明自体を

聞いてくれなくなりますよ、

とお伝えしました。

そうでしたねぇ。

だったら椎間板ヘルニアって

どうやって説明したら

ええんですか?

大体、正式な名称も

言っちゃダメって

制限あり過ぎでしょ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうですよね。

前回、保健太郎先生は

椎間板ヘルニアについて、

「髄核」、「線維輪」などの

専門用語を使って説明される

とおっしゃいました。

そういった用語を使わずに

説明するとしたらどうしますか?

専門用語を使わずにぃ?

んーっ、なんかぁ、

柔らかい丸いクッション

みたいなものがあってぇ、

あってぇ・・・。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

いいですよ!その調子!

専門用語を使わなかったら

そうやって何かに例えると

分かりやすいですよね。

もう少し考えてみてください。

例え、ねぇ。

クッションがつぶれて

中身がぶちまける?

ん〜、イメージがイマイチやな。

あ、薄皮に包まれた

生卵みたいなものがあって、

つぶれると白身の部分から

黄身が飛び出して薄皮を

突き破って外にはみ出る、

とかはどうですかぁ?

保 険太郎先生
保 険太郎先生

 

田口
田口

まあまあですね。

小学生の患者さんでも

一応イメージが湧きますかね。

なので身近なものに

例えるのがいいと思います。

生卵に例えたのは悪くないですよ

そう、悪くない悪くない。

絶対「良い」とは

言わないんですねぇ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

だってまだまだ

改良の余地があるでしょ?

それに、

そもそもヘルニア自体の説明

が必要かどうかということ

もありますから。

 

え、それは

どういうことっすかぁ??

病院で椎間板ヘルニアだと

診断されてから来られる

患者さんがいるじゃない

ですかぁ。

説明してほしい人も

いるじゃないですかぁ。

だったらヘルニア自体の説明も

いるじゃないですかぁ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

かぁかぁ、

うるさいカラスみたいですね。

椎間板ヘルニアだと

診断されても、それが

本当の原因なのか、痛みに

関係しているのかは別問題

ですよね。

ヘルニアがあろうがなかろうが、

76%の人にヘルニアがみられる

っていう論文もありますよね。

あ、余計な話でした。

だってだってぇ、

ヘルニアの患者さんに

ヘルニアの説明したら

何でダメなんですかぁ??

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうですね、

また別の話になってしまいますが

その患者さんのお困りごとは

「ヘルニア」じゃないでしょ?

ん?どゆこと?

まあ、

たしかに腰が痛いとか

足がシビれるのが困るとか

言いますよね。

保 険太郎先生
保 険太郎先生

 

田口
田口

まあ、それも

本当の困りごとでは無いのですが

話がそれますのでまたの機会に。

じゃあ、

慢性的に腰が痛くなるのは

なぜですか?

そして、

仮にヘルニアが原因だと

したらなぜそうなるのですか?

んーっ。。。

そ、それは日常の腰への負担

の積み重ねですかねぇ。

長時間の運転がお仕事だったり

重いものを持つ機会が多かったり

中腰で作業するのが日常的にある

とかですかね。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうすると、

なぜヘルニアになるんですか?

逆にどうすれば腰の負担を

減らすことができるんですか?

なんか質問多いっすね、マジで。

中腰とかぁ、

腰の負担が積み重なると、

丸いクッションみたいな、

いや、薄皮に包まれた生卵

みたいな柔らかいものの

一部分だけに力が加わってぇ、

何度も力が加わった部分が

つぶれるから?ですか?

上からまっすぐ力が加われば

耐えられるものが、

斜めに力がかかったり

よじれたりすると

破れやすいから?デスかぁ?

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうですね、

頭から煙が出てますが、

患者さんにとってだいぶ

分かりやすい説明になりましたね

ね?「髄核」とか「突出」とか

いらんでしょ?

この辺りはもう少しお話し

しないといけませんので、

続きはまた明日にしましょう。

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(監修 柔道整復師 田口誠二)

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