自費治療には患者さんに分かりやすい説明が必要です

前回のお話はこちらからどうぞ。

治療時間が長ければいいわけではありません(その3)

田口
田口

保険太郎さん、こんにちは。

前回、自費の患者さんに対しては

分かりやすい説明が必要ですよ、

そしてその説明は治療時間を

短くするためにも必要ですよ、

とお伝えしました。

 

でもぉ、

田口先生は毎回わかりにくい

話をされるじゃないですかぁ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

それは大変失礼いたしました。

保険太郎先生のレベルに

合わせて、小学生でも

わかるようにお話ししますね。

ご指摘いただき誠に

ありがとうございます。

ちょ、ちょっと!

大体わかってますよ、大体は。

そんなにレベルを落とさなくても

大丈夫ですぅ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうですか。

ただ、患者さんに対しての説明も

それくらいわかりやすい説明

じゃないとダメなんです。

だから太郎先生が少しでも

わかりにくいと感じたら、

それは私の責任であり、

反省点でもあります。

な、なんか謙虚ですねぇ。

裏がありそうですねぇ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

裏なんか何もないですよ。

さて、保険太郎先生の治療院の

HPを見せていただきました。

治療方針や治療法について

書かれてありましたが、

先生は患者さんに治療に関して、

または症状の原因など

どのように説明されていますか?

例えば、椎間板ヘルニアの

患者さんに対して、いつも

お話しされる内容は

どのような内容ですか?

なんですか急に。

まあ、椎間板ヘルニアの原因とか

どこをどう治療していくかを

説明していますよ。

しっかりと専門用語を使って、

誰にでもわかるようにね〜。

保 険太郎先生
保 険太郎先生

 

田口
田口

そうなんですね。

具体的にどのような

専門用語を使っているんですか?

え?

そんなん知りたいんですかぁ?

実は専門的なことを

全然知らないとか?ププッ(笑)

いいですかぁ?例えば、

「体重を支えるため腰椎の4番目

5番目の間が狭くなりやすく、

狭くなったところが圧迫される

から椎間板の髄核が線維輪から

突出してしまって、それが

脊椎周辺の神経を刺激すると

痺れや疼痛の原因になります」

みたいな感じですね。

ドゥーユーアンダースタン?

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうですか。

全然わかりませんね。

腰椎の・・・から

初っ端からわかりません。

疼痛ってなんですか?

 

えーっ?!

先生は柔道整復師じゃ

ないんですかぁ??

マジで国家資格持ってます?

腰椎がわからなかったら

解剖学やり直すどころ

じゃないっしょww

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

あ、流石に腰椎が何なのかは

わかります。でも、患者さん

にはわからない、

と言っているんです。

「圧迫」もわかりません。

もっというと「椎間板」も

「髄核」も「線維輪」なんて

もってのほかですね。

わからないというか

受け入れてもらえないと

いう感じですかね。

ちょうど保険太郎先生が、

完全予約制を受け入れられ

なかったのと同じです。

自費治療と完全予約制は切っても切れない関係です (その1)

そ、そんなにわかりませんか?

全部本当の名称ですし、

学校でも習ったでしょ。

大体、解剖学的な名称って、

お互いの共通認識として

間違いがないように各部の

名称が決められているんですよね

腰椎の1番って言ったら誰でも

わかるんちゃいますのん???

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

それは専門家同士の話です。

患者さんは解剖学どころかそんな

名称はどうだっていいんです。

体を治しに来ているんですから。

もっとわかりやすく説明しないと

先生の話について来られなくて

治療をやめちゃいますよ。

うっ!それは困ります。

難しい話をすればするほど

権威性が上がって崇め奉られる

と思っていたのにぃ。

あーもっと「腰部脊柱管狭窄症」

とか「胸郭出口症候群」とか

言いたい言いたい〜!

「後縦靭帯骨化症」とか

噛まずに言えるのにぃ!

保 険太郎先生
保 険太郎先生

 

田口
田口

なるほど、先生は患者さんに

マウントを取りたいんですね。

治療をしたいのではなくて。

なるほど、なるほど。

マウントを取られた

患者さんはスッキリしますかね。

また先生の院に来たいと

思いますかね。

そんなドMな患者さん

ばっかりですかね。

ぐっぬぅぅ。。。

ま、マウントだなんてぇ。

僕はただ患者さんの症状を

良くしたいと思って説明

しているだけなのにぃ。

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

本当にそう思っていたとしても、

結果的にマウントを取っているし

難しい話を聞いた患者さんは

拒否反応を示しますよ。

「この先生何言っているの?」

と思ってひとつも

頭に入りませんよ。

だから小学生にもわかるように

説明しないといけないんです。

治療現場は決してマウントの

取り合いじゃないんですよ。

はあ、そうなんですか。。。

わかりやすくねぇ。

ひらがなで説明すればいいのかな

どうすればいいんですかぁ?

保 険太郎先生
保 険太郎先生
田口
田口

そうですね、

患者さんにとって分かりやすい

説明はとても大事です。

ですので、そのあたりについては

続きはまた明日にしましょう。

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(監修 柔道整復師 田口誠二)

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