前回のお話はこちらからどうぞ。
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保険太郎さん、こんにちは。
前回は、自費の患者さんに対しては
単純に治療時間が長ければいいわけじゃないですよ、
そして治療時間を短くするには
治療技術が関係していますよ、
とお伝えしました。
あ、はい。
なんかぁ、バキッとかボキッとか、
Youtubeで再生回数があるからって
真似しちゃダメって怒られたなぁ。
そうです、そうです。
そんなん付け焼き刃にも程がありますからね。
患者さんの体を壊したら元も子もありませんから。
患者さんの体を壊すのは、
僕もやっちゃいけないことだと思います、
さすがに。
でも、長くガシガシ揉んだらだめ、
バキボキもだめ。
だったらほんとに治療時間を短くするって
どうしたらいいんですかぁ?
はいはい、それね。
あんな痛い思いはもう二度とごめんですぅ。
それが何か?
そして今でも定期的に体のメンテナンスを
しているとも言っていましたよね。
ええ、ええ、そうですとも!
定期的にメンテナンスしているから、
あれから一度もぎっくり腰になっていませんよっ。
そのぎっくり腰の治療の時に、
なんでぎっくり腰になったとか、
これからならないようにするには
どうしたらいいかとか、
先生から説明はありましたか?
ん〜、あったようななかったような。。。
あっ、そういえば僕の体が偏った体重の
かかり方をしているから負担が
たまっていたとか、なんとか。
言ってたような言ってなかったような。。。
そうですか。
それでどのくらいの頻度で治療を
したらいいか、説明ありませんでしたか?
そうですね、あったと思います。
明日もう一回来て、とか、
ちょっと良くなってきたから来週来てね、
みたいな感じでした。
そうですよね。
それで今はメンテナンスにまで
通われているんですよね。
だって、そうした方がいいと言われたし、
実際に今も調子もいいですからねぇ。
それが何か?
そこに治療時間の長さ、
短さは関係しましたか?
治療時間が長かったから次も行ったんですか?
それとも治療時間が短かったら
次は行かなかったんですか?
いやいや、
体が良くなったからですよぉ。
ぎっくり腰だって何度か続けて通ったら
目に見えて良くなったですしぃ。
治療時間なんか意識して無いですよぉ。
あのときは必死でしたからねぇ。
あれ?
先生は治療時間を短くする方法を知らない、
どうやればいいか分からないと言っていましたが、
ご自分が受ける治療は時間を気にしないんですか?
あっれ〜?
ほ、ほんとですねぇ。
治療時間が短いとか長いとかは
気にしていなかったですぅ。
なんでやろ?
でしょ?
筋道を立てた説明と、
治療結果があれば、
治療時間なんか関係ありませんよね。
もちろん、2秒で終わり
みたいなことはないでしょうから、
10分くらいの治療でも患者さんにとっては
特に問題であることはないんです。
まあ、一応そこは納得できますけど、
筋道を立てた説明ねぇ。
そんな分かりやすい説明できますかねぇ、
この僕に。
大丈夫ですよ、太郎先生でも。
患者さんにとって分かりやすい
説明はとても大事です。
ですので、そのあたりについては
続きはまた明日にしましょう。
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