自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。
香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。
このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が保険から脱却して自費移行する際に参考になるような情報を、自費移行で成功されている先生と対談する形でお伝えしているチャンネルです。
お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。
音声データでも聞くことができるようになっておりますので、
通勤時に聞き流していただいても結構です。
音声はこちら
↓
——————
では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。
兵庫県小野市で
こころ鍼灸整骨院の院長であり、
治療院成功塾を運営されている
作尾大介先生です。
作尾先生
今日もよろしくお願いします！
————
皆さん、こんにちは。
治療院成功塾の
作尾大介と申します。
よろしくお願いいたします！
————
作尾先生、前回はSNSなどの一般常識と言いますか、ネットリテラシー的なアドバイスをいただきました。
はいそうですね、友達申請の際に一言添える、というのはリアルな出会いと同じことですので一般常識として頭に入れておきましょう。
はい、承知しました。
それはそうと作尾先生、先日ですね変なオッチャンが急に来院してきたんですよ。
変なオッチャンですか？
たまにありますよねw
はい、そのオッチャンが、肩が痛くて他所で診てもらったら
「他では治療されていませんか？」
「手紙が来たら持ってきてくださいね」
とかなんか変なことを言われたんや。オタクは自費治療専門だから大丈夫やろか？」みたいに言ってきたんです。
なるほど〜あるあるですね（笑）
多分ですが他所で診てもらったというのは保険の接骨院でしょ？
そうです。なんで分かったんですか？
近所の保険がメインの接骨院で診てもらったそうです。
2年前から痛い肩を保険で診てもらったと言ってました。
そうですか・・・
それはちょっとアウト、というか完全にアウトですね。
そしてお手紙が来たら持ってきてね、というのは健保組合などからの受療の内容についての照会調査のお手紙のことだと思います。
あ、なんかありましたね、そんな手紙。
でもそれって接骨院に持っていかないといけなかったでしたっけ？
そんなことはありませんよ。
保険を使う場合に適正な受診であるかどうか、また医療費の適正化を目的としており、実際に受診した患者さんが記入して送ることになっていますから、接骨院に持っていく必要はありません。
え、ではなぜ「持ってきてね」みたいに言われるんですか？
そこが、先程の「2年前の痛い肩を保険で診た」ということと関係があるんですね。
つまり置き換え請求していることは明白なので、手紙の質問内容にいつからの痛みですか？みたいな項目があれば「2年前」と正直に書かれると困るからです。
正直に書いてもらっては困る診療をしているということですね。
なるほど、理解はできますが、なんか危なっかしいことやってますね。
というか置き換え請求自体が違法ですもんね。
そもそも本来の急性の怪我の患者さんって作尾先生の院に来られますか？
はい、来られますよ。
そうなんですね。
その方はやはり保険で診るという感じですか？
それが、全員自費治療です。
そうなんですか？
全員？
はい、全員と言っても年間に5人くらいですよ。
2ヶ月に1人くらいのペースか、もっと少ないかもしれません。
そんな珍しい症状のために、使えたとしてもわざわざ保険を使いませんね。
そうですか
とはいえ、患者さんには怪我なんだから保険で診てよ、とは言われませんか？
そうですね、うちの治療院に来られる患者さんはそんなことは言いません。
お金がかかってもいいから早く治してほしい、仕事やスポーツに早く復帰したいので一番良くなる方法でお願いします、と言ってこられます。
ですから年間に数人のために保険なんか使わずに、他の患者さんと同じように全員自費治療で早期回復を目指してもらっています。
なるほど、やはりそれがお互いに一番いいですね。
作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました！
ありがとうございました！
次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。
では今日はこの辺で失礼します。
——————
【治療院成功塾】
https://chiryoin-jihiseiko.com/
治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから