保険診療をやめて自費移行するためのステップ その50(音声あり)

自費移行中、または自費移行を検討中の整骨院・接骨院の先生方こんにちは。

香川県高松市で自費治療専門の国分寺整骨院を開業しております田口誠二と申します。

このチャンネルは、整骨院・接骨院の先生が自費移行する際に参考になる情報を、成功されている先生と対談する形でお伝えしています。

お時間のあるときにぜひお聴きいただけましたら幸いです。

音声データでも聞くことができるようになっておりますので、

通勤時に聞き流していただいても結構です。

音声はこちら

「大きな勇気と決断がいりますが自賠責保険の扱いをやめましょう」

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田口
田口

では今回もアドバイスいただける先生をご紹介します。

兵庫県小野市で

こころ鍼灸整骨院の院長であり、

治療院成功塾を運営されている

作尾大介先生です。

作尾先生

今日もよろしくお願いします!

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作尾先生
作尾先生

皆さん、こんにちは。

治療院成功塾の

作尾大介と申します。

よろしくお願いいたします!

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田口
田口

作尾先生、前回は自費移行する際はレセコンを思い切って処分しましょう、ということを教えていただきました。

 

作尾先生
作尾先生

はいそうですね、レセコンは保険診療の代名詞みたいなものですし、患者さんの管理はエクセルや表計算ソフトでできますので早急に処分してしまいましょう。

 

田口
田口

はい、承知しました。

そして、交通事故の患者さんの扱いをどうするのか、というところの続きを教えていただけるということでしたね。

 

作尾先生
作尾先生

そうですね。

交通事故の患者さん、つまり自賠責保険を扱う点について今日はお話ししようと思います。

現在、田口先生の院に交通事故の患者さんは通われていますか?

 

田口
田口

はい、今現在は1人も通っていません。

ですが、一年に1人いるかいないかくらいの交通事故で怪我をされたという患者さんは来られます。

 

作尾先生
作尾先生

そうなんですね。

その患者さんの治療は自賠責保険を使われたのですか?

 

田口
田口

それがですね、最初に「全て自費での治療になります。保険会社との対応もしません。それでもいいですか?」と確認を取ってから治療をしました。

過去に3〜4人くらいでしょうか。

2カ月に1人くらいの問い合わせはありますが、大抵は「じゃ、いいです」となりますけどねw

それでも治療して欲しいという患者さんの場合は、他の患者さんと同じように自費で治療をさせていただきました。

 

作尾先生
作尾先生

なるほど、そういう患者さんでしたら何ら問題ありませんね。

 

田口
田口

と言いますと、交通事故の患者さんの中に問題がある患者さんがおられるんですか?

 

作尾先生
作尾先生

それがですね、ていうか田口先生も思い当たることあるでしょ(笑)

まあ、不運にも交通事故に遭われて、怪我をしてしまったという可哀想な状況の方が多いのですが、

あまり怪我をしていなくても治療に通う人っていませんでしたか?

 

田口
田口

はい、そうですね。交通事故を扱っていたときは他覚所見がないけど自覚症状の訴えだけで通われている方はいましたね。

3ヶ月きっちり通う、みたいな(笑)

 

作尾先生
作尾先生

そうですよね。

それは怪我をしっかり治したいということで3ヶ月通われた感じでしたか?

田口
田口

なかなか答えにくいご質問ですねw

中にはしっかりと治した上で、自費に切り替えてもう5年くらい通っておられる方も何名かおられますが、まあほとんどの方が別の目的で通われているという感じでした。

作尾先生
作尾先生

なるほど、そうですよね。

別の目的については、この音声を聞いている治療家の方はお分かりだと思いますので深掘りはしません。

しかし、しっかりと治したいという目的以外で通われるとやはり問題が出てきますよね。

田口
田口

そうなんです。

完全予約制でやっているのに、予約の日や時間を守らない、とか日常茶飯事でした。

その人たちの予約があるから他の患者さんを断っていることもあるのに本当に困りました。

作尾先生
作尾先生

なるほど。

交通事故の患者さんが予約時間を守らないということは多いですね。

それはなぜだと思いますか?

田口
田口

そうですね。

多分ですが、先ほどの別の目的があるにしろ、毎回の費用が発生しないからだと思います。

痛みで困っていることもないから治療に行ってもいいし行かなくてもいい、みたいな意識があるのではないでしょうか?

作尾先生
作尾先生

そうですよね。

そうすると、先ほどのお話にもある通り、本当に辛い症状で困っていて、真面目に通っている患者さんに迷惑がかかってしまうんですよね。

それが一番厄介だと思います。

だから、交通事故の患者さんも全て自費で、そして自賠責保険はもう扱わないと決めて自費移行すべきなんです。

言ってしまえば、困っていない患者さんのために困っている患者さんに迷惑がかかるなんて本末転倒ですからね。

田口
田口

やはり、そうですよね。

私も8年くらい前に自賠責保険の扱いをやめてよかったと思っています。

作尾先生
作尾先生

そうですね、健康保険の扱いをやめるのも勇気がいることですが、自賠責保険の扱いをやめるのも大きな勇気と決断がいると思います。ですが、近い将来にきっと良かったと思う時が来ると思います。

田口
田口

承知しました。

作尾先生、本日も貴重なお話しをありがとうございました!

作尾先生
作尾先生

ありがとうございました!

田口
田口

次回はこの続きになりますのでしばらくお待ちくださいね。

では今日はこの辺で失礼します。

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【治療院成功塾】

https://chiryoin-jihiseiko.com/

治療院成功塾の作尾先生に自費移行の質問をする時はこちらから

https://lin.ee/1PVAAYvVM

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